マレーシア滞在初日の夜「GOKL」(無料)バスに乗り
やってきたのはクアラルンプール一の屋台街「ジャラン・アロー」
ここはクアラルンプールきっての繁華街、ブキッ・ビンタン地区に近い裏路地
日中はなんてことのない路地ですが、夜になると地元の人がこぞって集まる人気の屋台街
怪しげなネオンと肉や魚を焼く香ばしい煙に誘われて、夜になると地元民に交じり観光客が溢れる人気エリアです
ただしここに伺った2019年の年末では、ジャラン・アローの有名店「粗茶食館 CU CHA Restaurant」では多くの白人系の観光客を見かけました
このジャラン・アロー屋台街の俗化は激しく、客引きしか居ない屋台街になってしまっていたようです
(はたしてコロナ禍の現在ははたしてどんな状況なんでしょうね、ちょっと心配です)
ただやはり雰囲気は有りますし、美味しい料理も多いのも事実
例えばこの子豚の丸焼き「バビ・グリン」
もちろん炭焼きです
スチームボートと呼ばれるマレーシア鍋も美味しそう
海鮮が多いのもここクアラルンプールの屋台の特徴
そう日本同様に海で囲まれたマレーシアは、海鮮料理が豊富
屋台には大ぶりの蟹や海老、ミル貝などがこれでもかと並んでいます
そうマレーシアの人々は日本よりも海鮮を食べる国民なんです
そんなジャラン・アローの屋台街はただ見て回るだけとして、実際に食事に伺ったのが、ブキット・ビトンから徒歩10~20分程度のところにある
中華料理店「ソー・キー」こと『蘇記仔 (明泉) 海鲜炒粉』
実はこの店、日本テレビの「沸騰ワード10」禁断の視察旅・・・空港ラウンジの鬼 髙橋真麻37歳で紹介されていて、なんだかとても美味しそうだったことから今回伺うことといたしました
繁華街からかなり離れた場所でやっていたこともあり、観光客らしき姿は有りません
このオープンキッチンでは
親父さんが、強力なガスレンジを駆使して中華鍋を振る姿はまさに職人技でした
ジャラン・アローの屋台とはまるで違い
座っていてもこちらから声をかけなければ、近寄っても来ない
スタッフのうち英語が話せるのは僅かといった状況で、オーダーするのも一苦労ですが観光ズレしていないのが良いですね
頼んだのはもちろん
「海老蕎麦(エビのあんかけ焼きそば)」
一皿2,500円と言うマレーシアの屋台らしからぬ価格
けれど周りの皆さん同様にこの一皿頼んでいました
それと「タイガービール」これは20リンギット(日本円で500円)くらい
そうイスラム圏であるマレーシアは酒税が高いのか、物価とは違いビールなどのお酒が極端に高いんです
一皿を2人で取り皿に分けていただきましたが、具材は大ぶりの海老が2尾にさやえんどう・ネギ・にら・卵・しょうが、麺は細麺で焦げ目ありのパリパリに揚げたかた焼きそばでした
かた焼きそばは、久しぶりに食べましたが
そばの食感はバラエティが多彩で、かなり美味しかった
クアラルンプールに来る機会があれば是非ともまた訪れたいそんなお店でした