我が家のキャンピングカーにはシンデレラフィットな「むかわ町穂別キャンプ場」林間オートサイト

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国道274号線(石勝樹海ロード)沿いの道の駅にあるマオイの丘公園 農産物直売所
全部で8店舗が並んで営業しており、収穫時期には近隣の農家からその日採れたての新鮮な野菜が直接持ち込まれています
それが目当てでこの道の駅を訪れる方も多く週末はいつもにぎわっています
おかげで駐車場はいつもびっちり、キャンピングカーで訪れる私としてはついつい立ち寄るのを遠慮してしまっています
 

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まぁそんなわけでキャンプに行く際も、この道の駅をかすめていくことが多いのですが、見た目空いていたのと、今回うかがうキャンプ場のチェックインまでまだしばらく余裕があることもあり、立ち寄ってみました
というのも9月初旬、まだ夏野菜が並んでおり
スーパーなどではお目にかかることのない、真っ白なトウモロコシの「ロイシーコーン」がずらりと並んでいますが
もちろんこのロイシーコーンはお買い上げ
 

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さて今回うかがったのは穂別キャンプ場
我が家からは1時間半くらいの距離にあるキャンプ場で、日高町沙流川キャンプ場に行く道すがら気にはしていたキャンプ場です
とはいえ昔のオートサイトを知る私としては、ちょっと立ち寄りずらいキャンプ場でありました
ただ昨今の状況を聞くと、かなりリニューアルされオートサイトも魅力的になったと聞いていたので
今回、予約の上伺うことに
ただし初めてうかがうキャンプ場だとキャンプのオートサイトでの心配事が色々あります
まずはキャンピングカーがサイトに収まるか?
傾斜が付いていないか?(傾いていると寝ずらいのもありますが冷蔵庫が冷えないといったデメリットがあります)
サイドオーニングを出してキャンプを楽しめるか?
などなどサイトが限定されるのもキャンピングカーでの旅
 

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ちなみに林間オートサイトに収めた際、キャンピングカーの先端であるバンクベッドは、キャンプサイトを仕切る樹木に押し込まないとサイトに収まりません
逆にいうと私のキャンピングカーにとってはこれ以上ないほどぴったりのサイズ
昨今、女性の整理好きの方々に「シンデレラフィット」なる文言が流行っているそうですが、この状態はまさにシンデレラフィット
ちなみにシンデレラフィットとは、本来は別の用途だったものが、両者のサイズが偶然ぴったりだったために収納に最適に使えたり、組み合わせると最適に利用できたりする様子のこと
童話「シンデレラ」において「ガラスの靴」がシンデレラにぴったり合うことから使われているようです
 

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キャンピングカーの収まり具合はまさにギリギリでしたが
樹木で仕切られたサイトは広々としています
しかも目の前を川が流れる景観の良さもポイントが高いですね
 

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ということで今回も箕輪ブリューワリーの桃ヴァイツェンとヒューガルデンホワイトやってます
つまみは先ほど道の駅マオイの丘公園で買った四釜農場の枝豆
その名も「湯上がり娘」
それとミュンヘン土産のインスタントソースの元(マギー)で作ったカリーブリスト
芋は我が家の家庭菜園でつくったインカのめざめを揚げています
 

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さて小腹を満たしたら
次はキャンプ場を見て回ります
ここ穂別キャンプ場はフリーサイトがメイン
キャンパーは車を横付けするわけではなく、こうした橋をリヤカー等でキャンプ道具を運ぶのがデフォルト
確かに面倒ではありますが、キャンプサイトで不要な車の音を聞くことが無くなるといったメリットがあります
 

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おかげでフリーのキャンプサイトには車が無く
しかも個性的なテントが並ぶまさにインスタ映えしそうなキャンプの風景がありました
まぁこれも雨の天気予報なのでにわかキャンパーの姿が無かったからかもしれません
 

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「できるだけ自然のままで」という思いのもとに作られたこのキャンプ場
バンガロー周辺にはこうして鹿が遊びにくるといった自然度の高さでした
ちなみに鹿って蕗の葉も食べるんですね
 


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さてこれも私の覚書ですが
オートサイトの広さを確認
Aサイトも覗いてきましたが、こちらはちょっと整然としすぎた感もあります
 

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良さげだったのが奥の「A-9番サイト」
元々あった林に隣接するサイトです

 

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ちなみに「A-5番サイト」も川が望めよさそうですし
「A-7番サイト」と「A-8番サイト」もコネクティングさせて使うによさげですね

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今回予約した林間オートサイトの親水性も抜群
お気に入りのキャンプ場となりました
 

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さて今回のキャンプ飯
道の駅マオイの丘公園で買った源泉手揚げ
天領日田で買ってきた百七十年の老舗日田醤油「これ一本」
それに薬味にしょうがと葱をのせていただきますが
外はカチカチに揚げてありますが中はフワフワ
合わせるのは高知の酔鯨酒造「純米酒 香魚」
天然の鮎が多く遡上する清流「野根川」の水を使い高知県産の米で醸した酒です
鮎料理に合わせてほしいとの思いで酒のラベルにイラストが描かれていますが
道産子がみたらこれは鮎ではなく鮭にしか見えないと思えます
もちろん源泉手揚げにあうさわやかな純米酒でした
 

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メインディッシュは分厚いステーキ
プロパンガスのBBQコンロで豪快に焼きます
 

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夜は明朝の雨に備え、キャンプ道具をある程度かたずけ
焚き火タイムとなりました
 

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初めて訪れたむかわ町穂別キャンプ場
ここの魅力の一つに売店の商品が充実しているというのが有ります
キャンプ道具も売っていますが、食品にはもちろんキャンプ飯の定番カレーヌードルも
薪もふんだんに置かれ
キャンプ場の売店はこうあってほしいといった品揃いでした


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それに地元で採れた野菜に冷凍肉
そうそうむかわ町らしく本物のシシャモ(1500円)もありました
次回はこいつを買って酒の肴といたします
 

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翌朝は雨が降り出す前に朝食
今年の定番「MAKITAのコーヒー」
それとホットドックで手早く済ませ
ゴルフのレッスンがあるため早めに帰宅します
 

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2020年10月18日 09:31に書いた記事です。

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