おおいた豊後牛をBBQにして食す

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大正10年(1921年)大分県で育てられた種雄牛「千代山」号が全国畜産博覧会で1等賞を受賞
「牛は豊後が日本一」を掲げて銀座をパレードしたそうです
なかでも、大分県内で最も長く肥育された36ヵ月齢未満の黒毛和種のうち肉質等級2等級以上のものだけが「おおいた豊後牛」と呼ばれます
 

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(JA玖珠九重直販部)
 

そんな備後牛を購入しようとやってきたのは
スーパー種雄牛「糸福」の等身大の像が恭しく建てられている、玖珠町塚脇のAコープくす店

関西や九州各県で育てられるブランド牛
実はその素牛の生産地は玖珠町ということもあり
ここ玖珠町では備後牛の中でもさらにブランドの豊後玖珠牛が売られているからでした
 

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ということで購入したのは
豊後牛ランプステーキ
それに備後牛カルビ(半額シール付き)
宮崎県産のアユとブラックタイガー
 

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店舗で保存用の氷を分けてもらい、宿まで搬送
湯布院での宿「らんぷの宿」に舞い戻ったら・・・
 

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予めスタッフにBBQがしたい旨伝えておいたこともあり
宿に戻った時にはBBQセットを内庭に展開していただいていました
 

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そんなBBQコンロをよく見ると
なんとBBQ界の巨人と言われる「weber® ( ウェーバー)のオリジナルケトル」
「BBQを語るなら、ウエーバー抜きで語るなかれとも言われる」アメリカで60%ものシェアを誇るメーカーのスタンダードモデルです
このウェーバーのBBQグリルで炭をたっぷりと熾したら
まずはブラックタイガーに串をさし塩をたっぷり眩して試し焼き
 

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こうして旅先でBBQが出来るのもおつなものですね
 

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もちろん最初はビールでスタート
おそらくは先ほど行った日田のサッポロビールの工場で作られたもんなのでしょう
びっくりしたのはこのビールはランプの宿で一本150円で売られていたものです
トウキビを皮ごと炭火で焼いたものをつまみにいただくことに
 

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続いて宮崎県産のアユ
私の住む北海道にもアユは居ないこともないのですが、めったにお目に係れないことから
今回購入して塩焼きにしてみました
 

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するとどこからか匂いにつられたようで
ここの人気者の招き猫がそろそろと近づいてまいりました
 

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アユは多分養殖物と思い、はらわたを出して焼きましたが
鮮度は抜群、そんなことをしないで焼いたほうがよかったと思える一品でした
 

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このあたりでビールから焼酎に移行
合わせる酒は姫泉酒造の芋焼酎「御幣無濾過 夏茜」
姫泉酒造の真骨頂である無濾過仕上げが生きた
その名の通り、夏にあうさっぱりとした味の芋焼酎でした
 

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このあたりで備後牛に突入
まずは備後牛カルビ
炭火で焼いたら、天領日田で購入したヒノキの盛り皿に載せてみます


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続いて本日のメインディシュ
豊後牛ランプステーキ
アメリカンスタイルで蓋をして蒸し焼きにします
 

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レアでいただきましたが、とろけるような味わいのステーキを炭火焼で楽しむことが出来ました
これもすべて準備してくれた湯布院らんぷの宿のスタッフのおかげ
感謝感謝です
 

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2020年10月 8日 21:20に書いた記事です。

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