アリアンツアレーナでFCバイエルン・ミュンヘン戦観戦

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写真はFCバイエルンの本拠地アリアンツアレーナのチケットです
ちなみに2018/19シーズンのホームゲーム平均入場者数75,000
つまりいつも満席を誇りますが、チケットはいつも販売と同時に完売
日本から渡航の際、ちょっとサッカーの試合でも見てみたいなんて、夢また夢でした
けれど我が家の奥さんが、転売サイト「Viagogo」で定価の3倍ほどではありましたが
今回のゴールデンウイークに合わせてチケットを取っていてくれました
 

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ということでミュンヘン3日目はFCバイエルン・ミュンヘンVSハノーファ96の試合を観戦するため
Uバーンに乗り込みフレットマニンク駅までやって来ました
ところがそんな人気のFCバイエルンの試合なのにUバーンは多少は混んでたものの普通に乗車出来ました
75千人の観客はどうやってスタジアムにと思っていたら
フレットマニンク駅からスタジアムへ行く道すがらバス専用駐車スペースがあるのを見かけました
ここだけで駐車台数は350台、他にも駐車台数も9800台が収容できる巨大な立体駐車場を備えるなど
スタジアムへのアクセスはかなり充実していました
 

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フレットマニンク駅からスタジアムまでは徒歩で約15分ぐらい
その間にダフ屋?らしき人がチケットを掲げていました
いやもとい、ダフ屋といってもその道のプロではなく、チケットを余らせたサポのようです
このあととある少年が親に連れられてきてこの方からチケットを買うシーンを目撃
そんな一コマがなんで記憶に残っているかと言うと、そのチケットを手にした少年の嬉しそうなリアクションが半端なかったからでした
確かに75千人もチケット購入者がいたら当日連れが行けなくなった・・・なんて話はいかにもありそうな話ですからね
このあとこの少年はFCバイエルンの試合を堪能したことでしょうね
 

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そんなアリアンツアレーナのセキュリテイチェックはかなり厳重
手荷物検査などはA4を超す大きさのカバンやリュックはスタジアム内に持ち込めないとのことで結構な方が止められていました
ちなみにそんな荷物は荷物預かり所に預けるようですが手間がかかるのでサッカー観戦は身軽に行くのが一番のようです
 

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入口手前に見えるのはバイエルンのマスコット「ベルニー くん」です。
2005年ドイツW杯の会場の一つとして2005年に建設された
その後優勝26回を数える名門クラブ
FCバイエルン・ミュンヘンの本拠地となった「アリアンツ・アレーナ」
リーグ戦などの立ち見席(13,500席)が設置されている試合では最大で75000人を収容するスタジアムです
繭のような外観は半透明の高機能フッ素樹脂フィルム「アフレックス(AGC旭硝子製)」で覆われているんだそうで、なんだか誇らしいです
ちなみに夜は試合開催日はクラブカラーである「バイエルン・ミュンヘンの赤」「ミュンヘンの青」ついでにドイツ代表戦などでは白にそれぞれ発光するのだそうです
 

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さてヨーロッパでのサッカー観戦で一つ気になるのが、フランスの「エヴァン法」のようなスタアジアムでのアルコール禁止令
確かにフーリガンなどが出没するヨーロッパにおいてスタジアムでの酔客は敬遠したいのがやまやま
ただしここドイツでビールが飲めないなんで、それこそ暴動が起きてしまうようで
ビールは販売されていました
そんな販売店「キオスク」に樽生ビールが搬入されるのを目撃することが出来ました

ちなみにビールの銘柄はわざわざ見るまでもなく「パウラナー」ということは想像できます
そうFCバルセロナのスポンサーはミュンヘンの老舗ビールメーカーのパウラナーですからね
 

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今回チケットが取れたとはいえ、取れたのは3階席
けれど結構試合は楽しめるポジションでした
さすがサッカー大国ドイツ
このスタジアムの観客席の角度等充分心得ているようです
 

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そんな座席のすべてには屋根がかかっていました
これまたAGC旭硝子製のアフレックス
この日は小雨がぱらついていましたが、雨の心配なく試合が観戦できます
えっ選手は雨で濡れるんじゃないのって
雨で濡れるのはスポーツですが、観客は濡らさないのもまたヨーロッパの貴族社会の延長のようです
 

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そんな屋根に
ヨーロッパ最大の液晶モニターがゴールの上に1つづつ吊るされていました
 

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だたし座席は無機質なシルバーカラー
そのわけは以前もう1チーム「TSV1860ミュンヘン」がこのスタジアムをホームとしていたからほかにありません
これが無ければ真っ赤なスタンドなんでしょうが、シルバーアローがドイツカラーであることは
メルセデスベンツニュージアムでさんざん見てきた私には当然に思えます
 


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座席を確認したら次は記念撮影
というのも試合が始まってから観客席以外でこんな事したらファンが黙ってません
実際試合中に中指を立て合い喧嘩している様子も見ることが出来ました
 

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そんな周りを見回しているうちに
いよいよ試合開始
 

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99%FCバイエルンのファンで埋まったスタジアムが後押しして試合開始
途中ハノファーに所属する原口元気の活躍も見られましたが試合はFCバイエルンの圧勝
帰りの脚を鑑み早めにスタジアムを後にしましたが、スタジアムを後にした後すぐにロッペンがゴールを決め美味しいところを見逃してしまいました
つでにロッペンはその後現役引退を発表
良いところをすべ手見逃してしまいました
 


 

見逃さなかっらのが」
「グリーンキーパー」芝生の育成と手入れ
天然芝と人工芝を混ぜ合わせたハイブリッド芝の手入れは日本で見ることのない景色でした
 

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このページは、r-ohtaniが2019年11月 4日 19:34に書いた記事です。

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