BMWミュージアム探求
第二弾はやはり「車」
気に入った車が有りましたので車の前で記念撮影
それが『BMW 3.0CSL』
この、3.0CSL
昔読んだマンガ村上もとか著「赤いペガサス」で主人公のケン・アカバが冒頭シーンで乗っていた車(マンガでは3.5CSL)で印象深く記憶に残っていました
まずは、いかにもBMWって顔のラインナップ
3シリーズ~7シリーズまでずらり
実物大のクレイモデルや
パワートレインのモデルなどが展示
『Dixi(ディキシー) 3/15 PS DA1』
自動車製造に参入するためオースチン・7のライセンス生産車両ディキシー製造権を持つたアイゼナハ車両製作所をBMWが買収し
最初に造られた記念すべきモデルがこれ
その派生型の
『BMW 3/15 PS DA2 4シーターカブリオレ』(1929年製)
『BMW 3/15 PS DA4 4シーターセダン』(1931年製)
も展示されていました
そのオースチンとのライセンス契約を終了し
造られた新シリーズ
『BMW328』(1936年型)
『327/28』(1938年製)
シリーズの中にはこんなスポーツカーもありました
『BMW328』(1939年型)
ミュージアムで一際視線を集めていたのが
イソ社よりライセンスを受け生産されたのがこのBMWイセッタ
245cc4サイクルのシングル
囲いのあるバイクといったイメージですね
当時の様子を偲ばせる写真も展示されており
一風変わった入り口ドアの様子も一目で見て取れました
BMWのレースにおける輝かしい歴史の幕開けとなったレーシングカー
『BMW 3/15 PS』(1930年製)
直列4気筒750ccで馬力は18馬力でした
『BMW 315/1ロードスター』(1934年製)
数々のレースで優勝するなどして「BMW社の走る広告塔」と言われたそうです
世界で最も美しいロードスターの一台
『BMW507 ロードスター』(1956年製)
これをこのままオークションに出したら数億にはなるのだそうです
『BMW700』(1964年製)
『BMW3.0CSi』
人気モデルで「マルニ」の通称で呼ばれる
『BMW 2002』
このモデルはのちにラリーにも参戦することになり
WRCにおいてはプジョー、F1においてはフェラーリの監督を務めた
あのジャン・トッドがコ・ドラとしてこの2002に乗り込み好成績を残した名車です
チューンナップモデルの
『BMW 2002Ti』(1968年製)もありました
ちなみにTiはツインキャブを表します
高性能スポーツモデルであるMモデルこコーナー
「BMW M POWER」
写真のタイプは『BMW 535i』でしょうか
Mシリーズはまだまだ続きます
『E30型 M3』
『E46型 M3』
そんなMモデルの中でもひときわスーパーカーっぽいのがこの
『M1』ではないでしょうか
これまたオークションにでも出したら
お高いんでしょうね
続いてBMWのオープンカーであるZシリーズ
ちなみにここで言う『Z』はドイツ語のzukunft(未来)からきているそうです
ということでそのZシリーズ最初の一台は
『Z1』
ドアはなんと下方のドアシルに収納されるのだとか
次モデルの『Z3』
外観デザインには永島譲二が携わっているのだそうです
このZ3
「007ゴールデンアイ」で、ボンドカーにもなりました
同モデルがこれ
『BMW Z3』(1995年製)
次は冒頭のBMW 3.0CSLにみられるような
レーシングカーコーナー
『BMW 320I GR.5 』
BMW JUNIOR TEAMとフロントガラスにロゴがりますが
これは若手育成のBMW Jr.チームの車なんでしょうか
『E30 M3 Sport Evolution」
『BMW Motorsport M3-GTR』2005年モデル
とレーシングカーをまじかに見て回りました
BMWをはじめドイツはプラグイン・ハイブリッドや電気自動車に対する意識が強いようで
こうしたコンセプトカーも多数並んでいました
なかにはこんな未来的な車も
『BMW Vision Efficient Dynamics』 (2009年)
2009年9月フランクフルトモーターショーに展示されたモデルです
MINIこコーナーはBMWミュージアムの外にありました
まぁこのあたりはこだわりなんでしょうね
さて次はバイク編
なんとBMWミュージアムはまだ続きます
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