BMWミュージアム
最後はバイク
ミュージアムを入場してすぐのところに
高さのあるガラス張りのショーケースに並べられたBMWのバイクの名車たち
まずはサイドカー
『BMW R75』
ミリタリー感たっぷりのサイドカー付きバイク
第二次大戦の映画などでよく見るタイプですね
『BMW R25/3』
250ccの単気筒でしたが、5万台近く売れるという大ヒットバイク
そのサイドカー付きがこれ
『BMW R50/2』
白バイ仕様車
『BMW C1』
屋根が有り多少の雨なら問題なく走れそうなよさげなバイクですが、残念ながら日本には正規輸入されていないんだそうです
『BMW RS255』
世界で最も危険で最も崇高なレースと言われる「マン島TTレース」で
英国勢から優勝を奪いとったマシンがこれ
BMWが誇るレース用バイクが真下に見えてきたので下の階へ
ここには様々なタイプのBMWのバイクのレーサーたちが並びます
まずは速度記録更新のために1937年に開発された『BMW WR500』
493ccの水平対向2気筒エンジンは108psの出力を発生
最高速はそんな時代にも関わらず280km/hを出したのだそうです
マン島TTレースでも活躍したのでしょうか
サイドカー付きレーサーが2台
水平対向のエンジンが特徴的な
往年のレーサーが2台
それにパリダカを走った
『BMW R80GS パリダカ』
その隣には『F650GSダカール』
これは実車でしょうか、ハンドル周りにはラリー特有の装備がつけられています
バイクなので「コマ地図」は紙に巻かれケースに入れられていました
この地図とその下に付けられた「ナビ」を頼りに砂漠を走ったのでしょうね
ちなみにブレーキフルードのタンクの蓋には
何と「ディスクブレーキ専用液をご使用ください」と日本語で刻まれていました
日本でもこのバイク随分売れたのでしょうね
スーパーバイク世界選手権を制覇するため造られた
『BMW S100RR』もありました
こんな感じでエンジンやら車
そしてバイクとこれまでBMWの生産してきたものの歴史を1時間ばかりかけ
見て回ることとなりました
さて歩き疲れたことですし次はビールを飲みにヴィクトアリエンマルクトに戻ります
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