西条酒蔵巡り四軒目の酒蔵は
1903(明治36)年創業の亀齢(キレイ)酒造
残念ながら伺ったのは土曜日と言うことで、蔵の中へは出入りできなかった
とは言え隣接する酒蔵を改装した土産物店「万年亀舎(まねきや)」はやっていましたので
暖簾をくぐり立ち寄ることに
ここ万年亀舎では亀齢の酒の販売、試飲
そしてお酒にまつわる物品、醸華町うどんなどのオリジナルのおみやげを販売しています
そうそう亀齢酒造はもとは吉田屋という屋号でしたが、
明治に入ってから「鶴は千年、亀は万年」の言葉にあやかり、長命と繁栄の意を込めて「亀齢」と名づけられたんだそうです
万年亀舎ではそんな亀齢のシンボル「亀」の剥製も飾られています
さて試飲ですが、元の屋号から名付けた「吉田屋の酒(蔵元限定酒)」を頂くことに
甘口が多いここ西條の酒蔵にあって、唯一“すっきり辛口”を貫く酒造りをしている亀齢酒造だけあってさらりと飲める一杯でした
そう純米酒はお米本来の味である甘いものと言う人もいます
そうした純米酒が日本酒本来の味と言う方も多いでしょうが、私自身はこうした吉田屋の酒のように「醸造アルコール」を添加されたお酒も好きだったりします
そう好みの日本酒でした
西條の酒蔵巡りも三軒目
酔いも少し回ってきましたが、次はこれまたすぐ近くにある「西條鶴酒造」へ
コメントする