「アレイからすこじま」で海上自衛隊萌え

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さて広島観光2日目
この日はもともと海軍・海上自衛隊オタクの聖地、呉をゆっくり巡ぐるつもりでおりました
ところが広島に来てからというもの、飲食店で提供される地酒があまりに美味く
どんな酒蔵で醸しているのだろうと興味が湧いてしまいました
これは軍オタの愉しみは半分に抑え、その分、酒蔵巡りをすることに方向変換
というこで広島2日目も早朝にホテルを出てJR山陽本線から呉線と、この日は東へ向かい
朝8時前には呉駅にたどり着くこととなりました
 

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呉駅からは広島電鉄バスに乗り替え
「潜水隊前」バス停で降車、向かった先は海上自衛隊オタクの聖地「アレイからすこじま」でした
この公園は呉市の日本遺産に指定される公園
その昔、横須賀・佐世保・舞鶴とともに呉が海軍の本拠地だったことを偲ばせるエリアです
 

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現代においても海上自衛隊の潜水艦と護衛艦がイカリを下ろす
日本の防衛の中心地となる拠点であります
 

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戦前は呉海軍工廠や兵器製造所前の岸壁であった場所で、どうやらここは市民活動家に左右されていないの地域なのか?呉市が護岸沿いに細長い公園として綺麗に整備されていました
私の住む北海道ではとうてい考えられない話です
例えばこの「旧魚雷揚げ下ろしクレーン」
呉港が軍港だった時代、魚雷などの揚げ下しに活躍した経歴を持つクレーンですが
烈しい空襲に見舞われたはずが、奇跡的に戦火を潜り抜け、移設されたうえモニュメントとしてアレイからすこじまに現存しています
私の住む北海道、そうですね小樽辺りの港ではこうしたモニュメントなんてはちょっと考えられないですね

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旧魚雷揚げ下ろしクレーンの奥に見えるのが音響測定艦「 ひびき」
船尾からソナー(監視用曳航アレイセンサーシステム)などを海中へ投じ、それを曳航して潜水艦など海中の各種音響情報を収集する船で
荒天時でも低速で安定した航行が求められることから半没水双胴船になっているのだとか
 

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遊歩道を少し歩くと立入禁止区画が・・・
そうこれが海上自衛隊の潜水艦桟橋
 

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ここアレイからすこじまは
国内で唯一、潜水艦を間近で見ることができる公園なんです
船体に音を吸収する真っ黒なラバー?が貼られていることから
見た目はまさに鉄のクジラでした
 

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潜水艦桟橋に停泊し
後方から噴煙を上げていました
暖機運転なのかいつものチェックなのかはわかりませんが
こうした潜水艦たちが海底深くに潜り日本を防衛してるんですね
なんとなく身が引き締まります


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アレイからすこじまから基地沿いに少し歩いて昭和埠頭前まで来たところ、大きな船に出逢いました
それが「輸送艦 おおすみ」
先般のた熊本地震のさい災害派遣など人道支援に随分と活躍しているようです
本来の性能としては揚陸艇や陸上自衛隊の戦車を格納出来るそうですが
全長が180mもあることから、よく空母と間違えられるのだとか
実際に将来はオスプレイの搭載も考えているようだ
 

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こんな感じで20分ほどアレイからすこじまで自衛隊艦艇をぼーと眺めましたが
この日は天候も良くまさに海上自衛隊に萌え日和な一日でした
ちなみにこれらの船は翌日となる日曜日に護衛艦の一般公開が行われていて
実際に護衛艦のデッキにも上がれるそうなんだとか
う~ん、残念
又の機会を模索します

さて昭和埠頭前からバスで呉駅に舞い戻り
次は海上自衛隊呉資料館 てつのくじら館へ

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このページは、r-ohtaniが2018年12月12日 19:45に書いた記事です。

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