先月の海の日を絡めた3連休、残念ながら土曜日は出勤でしたが
日曜・祝日の連休と言うことでキャンプに出掛けることに
といっても、この3連休は北海道では1・2を争うキャンプの集中日
予約なしで入れるキャンプ場は様々なキャンパーで混沌しているのは間違いなく、落ち着いたキャンプはできないだろうと、予め苫小牧のオートリゾート・アルテンを予約しておきました
キャンプ場に向かう途中
地産地消と言う意味合いもありキャンプ場のある苫小牧でキャンプの食材を購入しようと
「ぷらっとみなと市場」に立ち寄り日本酒の肴になりそうな海産物を買うことに
というかここに立ち寄るのはここ数年の恒例行事となっていました
立ち寄ったのは山本水産さん
大勢の観光客が訪れる市場であることから観光地価格は否めませんが、新鮮で価値のありそうな商品が多く並ぶのも事実
例えばこのいかにもキャンプに合いそうな殻付きの宗谷産貝ホタテや厚岸産生牡蠣
礼文産ウニに加え何と支笏湖産チップが並んでいました
もちろん皆購入キャンプ場へ向かいます
ほどなくキャンプ場に到着
雨の中設営を行いましたが、そんな雨にも関わらずアルテンはほとんど満員御礼といった状況でした
さて今回のキャンプのテーマは日本酒キャンプ
キャンプ場でも「夏子の酒」で有名な尾瀬あきら著「知識ゼロからの 日本酒入門」で勉強です
飲むのは上川大雪酒造の「純米大吟醸 神川」
合わせる肴はまずは礼文産の雲丹
バフンウニではなくムラサキウニ、いわゆる白ウニなのは当然として
ワンパック千円というのはかなりお買い得でした
サイズが少し大ぶりだったがその理由だったかもしれません
もちろん日本酒によく合います
支笏湖に生息する「ヒメマス(姫鱒)」は地元では「チップ」の愛称で親しまれて
漁期は限られているうえ漁業や遊漁の制限を行うほどの貴重な魚
支笏湖沿いの旅館やレストランでしか食べられないと思っていただけにちょっと嬉しい
支笏湖の釣り場からほど近い苫小牧と言うこともあり
鮮度は抜群、今朝捕れたばかりのチップが売られていました
美しいピンク色の身は刺身でもいけるのだとか
身が柔らかいので串にさし
たっぷり塩を振り炭火を使い遠火でゆっくり炙ります
初めて食しましたが、紅鮭の陸封型とあり赤身でこれが実に美味い
季節を合わせ今後の定番にしたいものです
厚岸産の殻付き牡蠣はルクレーゼ擬きで酒蒸し
使うお酒は何と上川大雪酒造の神川
宗谷産ホタテは鮮度が良いのでヒモも刺身に
やはり日本酒によく合います
もちろんそのまま炭火焼にもしますが、フランスからの密輸品バターが効きました
さて次は我が家のキャンプの定番「焼烤 杏鮑菇蛋」
台湾で人気のエリンギの炭火焼です
ブラックタイガーも串にさし炭火で塩焼き
夜も更け雨もやんだところで焚き火開始
焚き火を愛でつつ頂くのは沖縄土産の琉球泡盛蔵
ヘリオス酒造の直売所限定の長期熟成古酒「蔵(くら)」
見学した酒蔵を思い起こしつついただきます
まぁこれも一種の日本酒ということで
翌朝は海の日とは似合わない肌寒い朝
前日に炙った海老を入れた鍋焼きうどんで体を温めます
さて今年はあと何回キャンプに出掛けられるかな
コメントする