世界遺産聖地斎場御嶽

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沖縄最終日、レンタカーは返却済みでしたが効果的に観光したい
ということで観光しながら安く(1,800円)那覇空港に行くことができる
LCBめんそーれ号の南部半日観光バスツアーに乗るべく予め予約してありました
 

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このバスツアー
世界遺産「斎場御嶽」をはじめ「ひめゆりの塔」、「おきなわワールド文化王国玉泉洞」または「新原ビーチでグラスボート」が楽しめるというもの
もっとも1,800円と言うツアー代金に各施設の入場料は含まれていません
ということで自分でチケットを購入して入場します
 

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まずは「斎場御嶽」
世界遺産に登録されたこともあるのでしょう
朝一の開場そうそうの入場でしたが、あまりにも観光客が多くてビックリ

というのも12年前に伺った時には私どもの他には誰もいなかった場所
世界遺産に登録されるまでは、さほど興味を持たれる観光地ではなかったんです
 

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琉球王国最高の聖地ここを巡る際の心構えを
緑の館・セーファで聞き
いざ神が降臨する場所であり聖地「斎場御嶽」へ
 

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まずは門口(ウジヨウグチ)から参道を登っていきます
 

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最初に訪れたのは
「大庫理(ウフグーイ)」
首里城正殿の二階は大庫理と呼ばれ、祭祀的な機能を持つ格式の高い場所で
ここにはその名が付けられています、というかこちらが元祖
 

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第二次大戦中、この斎場御嶽に艦砲射撃がなされ窪んだところに水が溜まって出来た池なんだだそうです
 

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御嶽の中の「超パワースポット」
寄満(ユインチ)
二本の鍾乳石が見えています
パンフレットには
『寄満とは首里城内にある建物の名前で、国王のために食事を作る厨房を指します。
当時、ここには国内外からの海幸・山幸が集まりました。それが『豊穣の寄り満つる所』と理解されていったのでしょう。』
 

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続いてここ斎場御嶽のシンボル
三庫理(サングーイ)
日本神話のなんとなく「天の岩屋戸」を彷彿させる場所です
 

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解説の掲示板を読むと
『自然岩や洞穴に囲まれたこの場所には、いくつもの拝所が集まっています。正面に見える三角形の空間の突き当たりが三庫理(サングーイ)、右側がチョウノハナの拝所で、いずれも首里城内にある場所と同じ名前を持っています。また、左側から太平洋と久高島が遠望できます。』と書かれています
 

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「久高島遥拝所」から眺む神の島・久高島
琉球王朝時代の神事が行われる」島で、五穀発祥地と伝えられイザイホーをはじめてとする多彩な祭祀行事がこの島で行われています
もしかすると日本の神話の原点がここに有るのかも知れません
 

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三庫理にはチョウノハナという拝所もあります
ちなみに日本人観光客にまじって大陸方面と思われる観光客がたくさんおりました
 

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ここ斎場御嶽の駐車場からは無人島「コマカ島」も望むことが出来ました
この島の名はここ斎場御嶽の駐車場のスタッフから聞きました
ついでに12年前に来た時はこんな駐車場はなかったよねと聞いたところ
やはりここは世界遺産指定後に随分とお金をかけ整備したとのこと
世界遺産登録が良かったのか悪かったのか、難しいところですね
 

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さて次のツアーバスの目的地は新原ビーチとなります

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2018年6月21日 20:51に書いた記事です。

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