今回の沖縄旅行のテーマは泡盛(古酒)
そんな泡盛を楽しみつつ食べるにはやはり沖縄料理がいいと「ばかりに
向ったのはホテルからもほど近い国際通りにある「ゆうなんぎい」
那覇で初めて沖縄料理の看板を掲げた沖縄料理の老舗との事ですが、アメリカ統治時代であった1970年から暖簾を下ろす、沖縄料理の老舗中の老舗です
人気店と言うこともありいつも並んでいるとの事で
開店の20分前くらいに伺いましたが、到着したときには店の前はご覧の行列でした
ほどなく開店、店主の仕切りのもと
1組づつ店内に案内されます
入ってすぐの所には、たくさんの泡盛、古酒が並びます
宮古島の「乙 菊之露 VIP ゴールド 古酒30度 」
石垣島の「琉球泡盛 八重泉 30度」
ボトルキープということはここに通う常連さんのお酒のようです
観光客目当てのお店ではないということですね
手前には席が空くのを待つ方が多いのでしょう椅子が並んでいます
通された細長い店内は、カウンター席、テーブル席、座敷席に分かれていますが
私どもはカウンター席に案内されました
カウンターを見ると自家製果実酒が並んでいます
興味は有りますが、今回は違う目的があるんです
そう今晩は泡盛と決めていました
が・・・まずはオリオンビールで喉を潤します
ここは樽生ビールをぐいっと行きたいところですが、瓶ビールしかありません
まぁ一杯飲んだら、次は泡盛に移行するんですけれどもね
メニューはこんな感じ
いかにも沖縄料理がずらりと並びます
ところで座ったカウンターからは、キッチンがよく見えました
目の前で作っているところを見てますが、豪快な火力を自由自在に操っています
そんな職人技が堪能できる厨房の上びは「今日のおつまみから」というのが掲げられています
こうしたメニューはお勧めであることが多い事から、この中から何品か頼むことに
まずは沖縄料理の定番
「ラッキョウの天ぷら」
と、この辺で泡盛(古酒25度)に移行
一合頼むとこうしたおちょこで出てきました
グラスは2個、氷と水もついてきます
「マグロの白子のバター焼き」なる珍しいメニューも頼んでみました
そう沖縄はマグロの漁獲量が多い事でも有名
美味しい生マグロが気楽に食べらますが、新鮮な生マグロがあるということは
こうした白子も食べられるということなんですね
そしてもちろんここに来たら頼まねばならない
「ゆうなんぎい名物のラフテー」
ここの女将 辻野 愛子さんが自ら早朝から5〜6時間かけてじっくり泡盛と水で煮込み仕込んだ甘味噌仕立てのラフテイです
これが泡盛(古酒)によく合います
隣に来られた県外だけどいかにも常連と言った方が頼んだのがそのラフテイとフーチャンプルー
フーチャンプルーって初めて聞きましたので興味もあり私も頼んでみました
するとこれが美味い
味の決め手は沖縄の車麩にあるようです
そういえば店内の棚の上に山のように車麩が積まれていました
どうやら人気のメニューのようです
これまた沖縄名物「グルクンの唐揚げ」
追い込み漁といった伝統漁法で捕るグルクンは貴重ですがこれが美味いんです
併せるのは「瑞泉の古酒43度 1合」
これまた沖縄料理によく合います
イカスミの焼きそばも絶品でした
最後は「ジーマミ豆腐で〆」
ジーマミ豆腐はピーナッツのお豆腐
なんとなくアジアを感じる料理です
ということで泡盛(古酒)と沖縄料理を堪能
ごちそうさまでした
スタッフの接客も良く人気があるのもうなずけます
次回沖縄を訪ねることが有ったらまた伺わせてもらいます
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