アルファロメオ歴史博物館を堪能した後
ここミラノのタクシーがお盆休み中は使い物にならないことがわかったことから、公共の交通機関での観光を決意
バスでフォー・フィエラ駅に行った後はメトロのM1線(赤)をLotto駅でM5線に乗り換え
やって来たのはスタジアムの名のついた「サンシーロ・スタジアム駅」
ACミランとインテルの優勝時のパネルが迎えてくれました
サッカーの聖地サンシーロ
正式名称は「スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ」
地下鉄駅構内のパネルが迎えてくれた通り
ACミランとインテルのホームスタジアムであり、なんと8万人を収容
世界最大のサッカー場といっても過言ではないでしょう
ちなみにここへの足の地下鉄M5線はこのサン・シーロスタジアムに行くための路線
けれど地下鉄駅は少し離れたところにありました
そう試合終了後8万人が一斉に地下鉄に乗れるわけはないですからね
1925年に建てられたこのサッカースタジアム
イタリアワールドカップの際、カルチョの国イタリアの威信をかけ大改築
現在の姿となったわけです
残念ながら私の滞在中サッカーの試合はありませんでしたが
試合のない日、サン・シーロスタジアムの見学は可能です
ということでこの受付で€17を払いチケット購入
サッカーの聖地「サン・シーロ」に突入いたします
と、その前にこのサン・シーロの歴史を学ぶため
併設されている「サン・シーロミュージアム」へ
この模型はもちろんさん・シーロスタジアムの模型
そういやレアル・マドリードの本拠地「サンティアゴ・ベルナベウ・スタジアム」や
FCバルセロナの本拠地「カンプノー」にも似たようなものがありました
ここサン・シーロミュージアムには主に歴代名選手たちのユニフォームが展示されています
例えばスウエーデン代表のイブラヒモビッチ選手(インテルやACミランは無論、バルセロナでも活躍ここにユニフォームが有るのは当然かと)
ACミランやレアル・マドリードで活躍したデビット・ベッカム選手
同じくACミランにも所属、レアル・マドリードで「銀河系軍団」の一員とされたロベルト・カルロスなど
そのほかブラジルをFIFAワールドカップで3度優勝に導いた
「サッカーの王様」の異名を持つ「ペレ選手」
皇帝の愛称のある
西ドイツ代表「ベッケンバウアー選手」
ブルガリア代表
「ストイチコフ選手」
ACミランの黄金期を築いた
「カカ選手」
この背番号22番は彼の誕生日(1982年4月22日 )はからつけられたとのこと
「ウクライナの矢」
ことシェフチェンコ選手
25年間ACミランでプレーした
「マルディーニ選手」
マルディーニ選手と言えばどうしても思い出してしまうのが
『2002FIFAワールドカップ』で韓国選手に試合中のラフプレーを受けたシーン
故意で行ったそうですが、帰国の途に就くマルデーニの姿ははあまりに不憫でした
さて2階に上がります
まずはサッカーゲーム
2階はインテルの選手のユニフォームがずらり
アズーリことイタリア代表
「バッジオ選手」に「ビエリ選手」
ポルトガル代表
「フィーゴ選手」
レアル・マデリードからバルセロナといった禁断の移籍で有名になったフィーゴ選手ですが、インテルにもいたことがあったんですね
インテルでも活躍した
「ザネッティ選手」
ブラジル代表
「ロナウド選手」
「インザーギ選手」
この選手も『2002FIFAワールドカップ』で犠牲になった一人
完璧な飛び出しのはずが何故かオフサイド
この試合はそんな試合でした
これは以前スタジアムで使われていた
観客席でしょうか
小さいのが見て取れます
前述の8万人の収容人数にはこうした「からくり」もあったようです
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