アルファロメオ歴史博物館もすべて見て回り、そろそろ帰ろうと思っていた時にアルファロメオミュージアムのスタッフに英語で声を掛けられ(イタリア語は全く分かりません)ました
聞いたところによると、なにやらよさげなところがあるようです
ということで連れられて行ったのがアルファロメオの4DXデジタルシアターでした
50名ほどが座れる席にはすでに数名の方が座っており
おそらくはまだ観客が少なすぎて始められないので数合わせんためスタッフから声をかけられたのでしょう
とはいえこの博物館に対して客も入っていなかったためか、私を入れても10名ほどの観客でしたが、さほど待つことなくそのシアターは開幕いたしました
映像に移るのは様々な種類のアルファロメオをまるで自分が運転しているかのような視覚でドライブする様子
車は左右に振られ高低差なども実感、ついでに水しぶきも浴びるなど映像というよりは4DXならではのアトラクションを楽しませていただきました
いや~スタッフに唆されてここに来てよかった
ちなみにこの3D用のメガネはお土産になります
アルファロメオの4DXを体感した後、また展示場に戻ろうとしましたが行く道はありません
どうやらこれがコース最後の〆だったようです
多少心残りはありますが、まあおおむね満足
ここらで退散いたしますが、その前に出口近くにアルファロメオのカフェがあったのでちょっと寄っていくことに
このカフェ入ってみると結構大きい
手前がカフェで奥がレストランになっているようです
そろそろ昼時でしたが、ここへ来るまでの機内で散々食べてきましたので全くお腹が減っていません
昼食はパスさせていただきここは飲み物のみとさせていただきます
さてイタリアと言えば
「エスプレッソ」
デミタスカップにちょっとだけ淹れたものを間髪おかずグイっと嗜ませていただきました
いや~イタリアに来たのだと実感させられます
もとのエントランスに戻りましたが、ここで一仕事
そうここで帰りのタクシーをスタッフに頼んでもらおうと思っていました
ここアルファロエオ歴史博物館からタクシーで次の目的地である、ACミランの本拠地「サンシーロスタジアム」へ行こうと目論んでいたんです
ここまで来るのに1時間以上ロスしてしまったのでここで少し挽回するつもりでした
ところがタクシーを呼び出してもらったスタッフからの返事は「ビジー」
そうタクシはここでもつかまりませんでした
この8月15日のフェラゴスト(Ferragosto 聖母被昇天祭の祝日)辺りはイタリア人が一番バカンスをとる時期に当たり、タクシーの運ちゃんもみな休みを取っているようでした
私がミラノに行ったのはお盆休みでしたので、ちょうどそのバカンスシーズンに当たってしまったというわけです
そういや今思い出すとミラノ中央駅の正面の道路ですらタクシーは停まっていませんでした
結局今回の北イタリアの旅では一度もタクシーを使うことなく公共交通機関のみであちこち見て歩くことになります
そこで行きに使った「561番」のバスでフォー・フィエラ駅に戻ることにいたします
乗り場はここに来る際に確認済みでした
1時間に1本のバスですが20分ほど待てば来るのが不幸中の幸い
フォー・フィエラ駅からは地下鉄を利用してサンシーロスタジアム駅に向かうこととします
長々と語ってきた、この「アルファロメオ歴史博物館」ですがこれで終了
最後にイタリアの自動車TV番組で紹介された「AUTO DIGEST TV」
映像がYoutubeにあったのであげておきます
シルビアさんの語るイタリア語らしき言葉が全く分からないのがつらい私ですが
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