メイキング・オブ・ハリーポッター特撮スタジオで魔法のほうきに乗って空を飛ぶ

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下にあるGIFはGIFMAGAZINEより拝借した
宮崎アニメ「魔女の宅急便」のワンシーン
このように魔女が空を飛ぶ際、小道具として使われる物には「ほうき」が欠かせません
 

via GIFMAGAZINE

なぜそれは「ほうき」でなければならないのか
これは中世のヨーロッパにさかのぼりますが、魔女のモチーフとなる老婦人ノイメージといえば炉辺
中世やおとぎ話の魔女たちはなにげに怪しそうな材料、そうトカゲのしっぽや干したカエル等々大きな鍋でぐつぐつと煮込んで魔法の薬を作るそんな炉端のイメージが魔女にはあります
そしてその炉辺にはたいてい「ほうき」「火箸」「火かき棒」などがあり
その中でほうきなら跨りやすいうえ、ほうき自体がロケットの噴射を想像させ絵的に様になることから魔女と言えば魔法のほうきとなったのではと思っています

そんな中世ヨーロッパを思わせるナヴォーナ広場のクリスマスマーケットにはこうした
魔法のほうきに乗った魔女のフィギュアが売られていました
 

rome137.jpg
 

さて話は1年半前の2016年の正月にさかのぼります
2016年の年末年始を利用して行ってきた「ロンドンの旅
blogの更新は止まったままでしたので、この辺で再開いたします

2016年の元旦、ロンドンからワトフォードまで1時間弱の鉄旅そしてハリーポッターのラッピングが施された2階建シャトルバスでやってきたのが
「ワーナー・ブラザーズ・スタジオ・ツアー:メイキング・オブ・ハリー・ポッター」
ここでちょっとおさらいしますと
映画ハリー・ポッターシリーズの第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』から第8作の『ハリー・ポッターと死の秘宝』まで全8作を約10年間にわたり撮影が行われたのがこのリーブスデン・スタジオです
そこをこのWBスタジオ・ツアーでは見学できるというもの
blogの更新はそのWBスタジオツアー
魔法使い&魔女の買い物天国「ダイアゴン横丁」で止まったままでした

さて館内はほとんど見て回りましたが、奥に人だかりのあるコーナーがありました
部屋の手前にはハリー・ポッターでおなじみのクィディッチの衣装そして箒が展示されています
そうクィディッチは箒に乗って行われる魔法界のスポーツ
そうこの辺でようやくタイトルの特撮スタジオで魔法のほうきに乗って空を飛ぶ話に入れそう
いつもながら前置きが長くて申し訳ございません
 

london285.JPG
 

特撮コーナーということで
これまたハグリッドが乗り空を借るトラアンフモーターサイクルズ社のオートバイ
賢者の石で冒頭ハリーを運んできたのがコレでした
後ろとなる背景にはブルーマットならぬグリーンスクリーンが見られます
ちなみに映画の特撮などでは最近は青色よりも緑色を使うことも多いそうです
 

london286.JPG
 

もちろん魔法のほうきもあります
これはニンバス2000でしょうか
座席と足置きがつけられていまが、特撮はモーションリグを使い撮影されたと説明書きがありました
 

london287.JPG
 

ここから先の有料の「特撮コーナー」は撮影禁止エリアとなっていました
ここでローブを羽織りほうきに乗っての写真撮影コーナー
背景には映画でおなじみの風景であるホグワーツ
そう新進のシーカーになった気分にもなれますし
ハリーさながら上空からホグワーツ特急やテムズ川、ロンドンの街並みを眺めつつのフライトとなります
これは雰囲気作りもありますが、希望者すればこの特撮動画をDVDにもしてくれる商売でもあったりします
 

london288.JPG
 

ということで体験入校して2人とも何とか箒に乗れるようになりました
この写真はその証拠です?


london289.JPG
 

写真は記憶が定かではありませんが一枚€15~20くらい
領収書に書かれたURLにIDとPASSWORDを入れればダウンロードも可能
ということではアーサー・ウィーズリーの愛車
空飛ぶフォード・アングリアでの撮影をダウンロードしてみました
 

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ちなみに映画に使われた空飛ぶフォード・アングリアやハグリッドトラアンフ
は外に展示物がありこれも乗ってみました
 

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ということで記憶がかなりあいまいになってきましたが
最後まで書ききれますように

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このページは、r-ohtaniが2017年6月20日 05:05に書いた記事です。

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