BTSサパーンタクシン駅から歩いて数分の距離にあるロビンソン
その地下にあるトップス・スーパーマーケットで土産ものやビールをたんまり買い込んでホテルへ戻る道すがら、暗がりから一気に明るくなったところに突如として屋台街が現れました
この屋台街、ガイドブックやWebを覗いても出てこなないところをみると最近できたばかりの屋台街のようです
おそらくはすぐ近くのシャングリ・ラ・ホテルなどに宿泊する観光客もそのターゲットなのでしょう
椅子やテーブルもしっかりされたものが設置されフードコートのような使われ方をしていて、なんだかこ洒落た雰囲気があります
奥にはこんなビヤホールのような屋台までありました、上記の理由からか欧米系の方が多いのですが、飲んでいるのはどうやらチャーンビール
しかもなんとサーバーからジョッキに注ぐ樽生ビールのようです
海外で樽生を出す店はそうそうないうえ、こうした屋台で出すのはけっこう稀です
ということで一杯やって帰りたくなりました
が・・・・・実をいうと夕刻のカクテルタイムからクイーン・オブ・カリーそしてルーフトップバー「ディスティル」で散々飲み続けていますので残念ながらここは後ろ髪をひかれながらもパスさせていただきます
他にも屋台街から少し離れたところには路上に単独の屋台がポツポツあり
こぼれんばかりの野菜が載せられ売っている屋台や
炉端ならぬ路端で揚げ物を揚げている屋台
結構売れていましたが、バンコクっ子たちは揚げ物に目がないようです
なんと路上で鮮魚も売られています
ほとんどのパックが40バーツ(140円くらい)とやはり安い
手前のは魚のすり身でしょうか
これらのほとんどが淡水魚と思われますが、魚好き民族である日本ですらちょっとこの風景は考えられません
そんな鮮魚の中にプラーニンを見かけました
この「プラーニン」今上天皇が皇太子時代に故プミポン国王に贈ったものが、とんでもなく繁殖
いまやバンコク市民に欠かせない食材となっています
なんだか嬉しい話です
ちなみにプラーニンのプラーは魚を意味していますが、ニンは今上天皇の「明仁」からとられたものなのだとか
魚類学者として知られる今上天皇の人柄が知られる話ですが、タイの方々に親日家が多いのもうなずけます
こんな感じでバンコク最後の夜
Window Shoppingならぬ路上で風を感じつつWind Shoppingになってしまいましたが
「眠らない街バンコク」を堪能しホテルで眠りにつくことに
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