さてアユタヤ観光を終えアユタヤ駅近くのパサック川岸
今回のトゥクトゥク観光の出発地点に戻ってきました
その向かい側にはアユタヤの台所チャオプロム市場があるというのでちょっと覗いていくことにします
こうした地元民の通う市場は向こうから声がかかるわけでもなく、私どもを受け付けない一見さんお断りの雰囲気もありますが、売られているものはその地元の方々の胃袋に入るもばかり
普段どんなものを食べているのか地元の方の生活を覗くようで興味津々お店を見て回ることに
ただ残念なことにここを訪れた昼過ぎの時間帯は店もほとんど閉まっていて
あまり人がいなく閑散としていました
ただ建物を出てテントのエリアまでいくと
結構お店は営業中
ここアユタヤは海に面した地域ではありませんが海老やらイカなどが売られていました
ちょっと新鮮とは言い難いうえ、海老が320バーツ(日本円で千二百円くらい)だったり
イカが1箱2ダースほど入って250バーツ(七百五十円)とこちらの物価を鑑みると少し高めのように感じました
この金魚のエアポンプのいけすに入れられている少し大きめの手長海老は
なんと850バーツ(日本円で三千円)との事ですが、まさか一匹のお値段?ではないでしょう
なんだかとても気になります
ちなみに昨日ソンブーンというプーパンポンカリーの店で手長海老の焼き物を食べてきましたが、Sサイズで450バーツとそんなには高くなかったので、その辺を勘案すると850バーツというのはおそらくはこの樽1個分のお値段かと思われます
ということは買うのはどこかのレストランの方となるのかな
野外でしたが精肉も売られていました
こうした鶏や家鴨が丸々一羽で売られていたり
豚肉などは冷蔵庫などない状況でしかも氷も見当たらない状態で野外にさらされていました
まぁこのほうが熟成が進んで美味しいのかもしれませんが・・・・
レア系の焼肉はちょっときついかもしれません
魚類ももちろん野外で売られています
さすがに魚は頭を落とし内臓を抜かれたものだったり
背開きにされミリン漬け(もしかするとナンプラ漬け)され干したものや
身を開かれ一夜干しにされたものなどが結構な数、並んでいました
どうやらこの辺りに住むタイの方々のタンパク元は魚のように感じました
もちろん近郊で採れたのでしょう新鮮な野菜や香草も山積みされ売られています
こうして30分余り地元の雰囲気を肌で感じながら市場を散策させていただきました
さて古都アユタヤ観光はこれで終了
アユタヤからバンコクへは域に使った鉄道で帰る手段もありますが、ファランポーン駅でみた遅延の多さやその時間のルーズさから言って鉄道で帰ったらいつたどり着くかわかったものではありません
ということで帰路はタイ人にとってポピュラーな乗り物であるロットゥーで帰ることにしました
アユタヤ行きのロットトゥーは、その路線であればバンコクの地下鉄駅など好きなところで降ろしてくれるのも嬉しいところ
所要時間は渋滞が無ければ1時間いったところでです
このロットトゥーはミニバスというか日本のハイエースやハイエースもどきのワゴン車なんですがクーラーが効いていて快適
料金は70バーツ、日本円で250円と鉄道と比べると少々高く感じますが、まぁそんなことはありませんね
車に乗り込み1時間ほどで渋滞もなく無事バンコクへ
今回の旅のテーマは『自力』
ちなみにアユタヤ観光に使った代金は
バンコク・フランボーン駅からアユタヤ駅行きの鉄道が20バーツ×2人
古都アユタヤ観光に使ったトゥクトゥクがちょっと吹っ掛けられましたが3人で700バーツ(2人分だと470バーツ)
帰りのロットトゥーが70バーツ×2人
入場料はワット ヤイ チャイ モンコンだけ20バーツ×2人取られましたので
合計すると690バーツということですから、2人で2,400円、一人頭1,200円で半日アユタヤ観光が出来たことになります
現地ツアーが高いなどとは申しませんが、まぁ自力でも何とかなるものですね
さてこの次はカクテルタイムを挟んで、タイ名マッサマンカレーを食べに行くこととします
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