スワンナプーム国際空港からホテルまでの足

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昼過ぎに成田国際空港を飛び立ったJL717便は7時間20分のフライトで
夕刻バンコク・スワンナプーム国際空港へ降り立ちました
 

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空港では飛行機からタラップを降り
バスでターミナル4へ向かいます
目の前には9年前、タイの反政府勢力によるスワンナプーム国際空港占拠事件があったターミナルが見て取れました
この事件では9日間にわたり同空港が閉鎖
TVで何度も報道されましたが、この空港がアジアのハブ空港ということもあり8万人にも及ぶ利用客に影響があった空港でした
 

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さて混雑するタイのイミグレをくぐったら
空港内で両替(まぁレート高いのは判っていますがどこに両替所があるのかよく判っていないものですから)
両替所をよく見るとカウンター上部にまで喪章がかかっていました
そう昨年10月13日、タイ国民の絶大な親愛と 尊敬を集めていたプミポン国王が崩御
私が伺った年末年始はちょうどプミポン国王追悼の服喪期間中だったようでした
 

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空港からの足はスワナンプーム空港とパヤタイ間を結ぶ
エアポートリンク
「スワンナプーム国際空港駅」からバンコク市内の「パヤータイ駅」まで18分で結んでくれます
まずはこちらで切符ならぬトークン(磁気式コイン)を購入
列車に乗り込みますが、残念ながら満席
まぁ18分くらいなので立ってパヤータイまで
 

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「パヤータイ駅」からは連絡通路を抜け
「BTS」に乗り換えです
このBTS、バンコク市民の足として欠かせない交通インフラでありますが、私ども観光客にも使いやすく便利な乗り物です
というのもまずはこのBTS、別名をスカイトレインといってモノレールのように高いところを走り、駅も高架の上にあるので見つけやすく
しかもこの「ラビットカード」というICカードが使えますので、ある程度デポジットしておけば一回一回切符であるトークンを買わずともに乗ることができるからです
ちなみにこのラビットカード、2年前に来た時に買ったものを再度デポジットして使いました
 

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改札はラビットカードをかざしてすり抜けるだけ
目的地であるホテルの最寄り駅である「サパーンタクシン」へは
スクンウィット線の「パヤータイ」から「サイアム」でシーロム線に一度乗り換え向かいました
 

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BTSはこんな車両でした
モノレールのように見えますが、通常軌道の鉄道
開業当初はポルシェ・デザインとシーメンス社が共同で開発した車両でしたが
現在はメイドイン・チャイナの車両となっています
 
 

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さて今回このBTSにはずいぶんお世話になりましたが
年末年始である12月31日の正午から翌日元旦の正午までの間、なんと無料運行
これはバンコクで新年を迎えるタイ国民や外国人が飲酒運転をしたり、ぼったくりタクシーの被害に遭ったりしないようにという粋なお計らい
おかげで年末年始タダでバンコクを観光することができました

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2017年2月13日 20:14に書いた記事です。

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