「サクラダ・ファミリア」に昇り、バルセロナの街並みを望んだ後は
またバルセロナ・シティ・ツアーのバスに乗り込み市内観光
途中ガウディの手掛けた集合住宅
「カサミラ」に立ち寄り
現在も賃貸住宅として使われる世界遺産を鑑賞
ベランダに昆布を干してるのってな感じのベランダの柵
人工物とは思えない作りですね
その後シティ・バスに揺られ、「グエル公園」に向かいます
ガウディの手掛けたこの公園はもちろん世界遺産
実はガウディ建築で私が一番見たかったのがこのグエル公園でした
ところがそんなグエル公園
シティ・バスの停車場からグーグルマップを見ながら近道を来たつもりが、入口とは程遠い観光バスやら市営バスの停車場に来てしまいました
こちらは同じ公園内ですが、どちらかというと市民の憩いの場
公園入口には売店が立ち並びます
のどが渇いたのでここで水分補給
そうバルセロナの夏は暑いんです
そんな市民の憩いの場たる公園内の石の高架橋など眺めつつ
「グエル公園」を探しますが、全く見当たりません
見つけたのはグエル公園に入る際のチケットの予約時間が夜の8時半と知らせるサインボードのみとなっていました(ちなみにこの時の時刻は昼の2時でした)
そうグエル公園は有料化(8€)され入園にはチケットが必要なんです
私があらかじめ予約してあったグエル公園入場の時間も迫ってきたのでちょっと焦ります
とようやく探し当てたのが、このグエル公園
TVなどで見る風景がそこに広がっていました
破砕タイルで飾られたベンチというか公園の柵は波をイメージしたのか曲線になっており
どこにも直線は有りません
ベンチを横から見るとこんな感じ
ドーリス式の86本の柱で公園の天井を支えています
この柱は実はパイプになっていて、広場に降った雨が地下に流れ込む仕組みになっていたりもします
天井にはガジュセップ・マリア・ジュジョール作の破砕タイルのデコレーションがはめられていました
ちなみにこの空間「市場」と呼ばれているそうですがひんやりするほど涼しい
そんなことも考えて設計したとすると
さすがとしか言いようがありませんね
「ギリシャ劇場」と呼ばれるこの場所は人々が様々なことを話し合うオープンスペース
施主のグエルがガウディと組みブルジョア階級向けの庭園住宅として建てられたというのが、少しばかり理解できます
遠くを眺めると地中海が見えてきました
そうここはヨーロッパ有数の港町でもあります
近くにはグリム童話のお菓子の家のような建物「守衛の家」 があります
それもそのはずヘンゼルとグレーテルのお菓子の家をイメージした作られたのだそうです
今は土産物屋として使われていました
建設されて100年が経つこの公園では、破損したタイルの修繕が行われるそうです
とあるTV番組でそのことを知りましたが、修復家の美術員の方々は将来にこのガウデイの作品を残すため、修復個所を1枚1枚丁寧に張り替えていく姿が映し出されていました
そんなTVを見ていたので、どうしてもここに来てみたくなったというわけです
回廊の柱
日本なら天井の岩が落ちてきそうなので通れませんね
最後に来たのが公園の守り神
「トカゲの噴水」
実は入り口側にあったのですが、私が裏口から入ってしまったため
最後に見ることとなりました
そんなトカゲの噴水には日本時の姿も・・・
ここに来て初めて日本人観光客に会うこととなりました
さてガウディ作品も堪能、カンプノウにも行ったということで
バルセロナ観光は終了
あとは帰りのAVEの時間まで美味しいものでも食べに行くこととします
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