「日本のマチュピチュ」と呼ばれている竹田城跡
「天空の城」とも言われるています
下の写真などはアニメの『天空の城ラピュタ』を彷彿させる風景ですね
実際に武田城跡に登り芝生の庭から下界の街並みを眺めると、
本当に天空の城ラピュタに降り立ったような気持ちになります
そう大阪食い倒れの旅初日はJRを使い天空の城竹城跡を一目見るため
近畿大学水産研究所で近大マグロを堪能した後は満腹のお腹を抱え大阪駅へ
ここから特急はまかぜ3号に乗車します
ちなみにゴールデンウイークということで混雑を鑑み指定席といたしました
大阪から姫路まで路線もよく快適に走りましたが
姫路駅からスイッチバックして播但線に入線
いかにもローカル線と言った車速でゆったり車窓を眺めつつ2時間ほど揺られ
天空の城「竹田城跡」の最寄駅である竹田駅へ
ちなみに乗った列車は特急でしたが、夏場は竹田城跡を訪れる観光客のため
いかにもローカル駅といった佇まいの竹田駅に特急であるはまかぜは停車してくれました
ここでで降車し、駅前で竹田城跡に向かうバスの列に並んでいたところ
ボランティアスタッフらしき方に勧められ「天空バス一日フリー乗車券」を購入
ほどなくやって来た天空バス(マイクロバス)に揺られ15分
さらにここからは軽く登山
20分ほど風景を楽しみつつ登ります
植物相は流石に西日本
北海道ではこれから旬を迎えるタラの芽ですが、山の中腹と高所にもかかわらず
タラの芽の時期は完全に逸していました
ということで特急はまかぜと天空バス
さらに軽登山と3時間ほどかけてやってきた
天空の城、「武田城跡」
まさにラピュタの世界と完全に酔いしれています
さてこのあたりで滅びの呪文「バルス」でも唱えますか
それもこれも今朝方、便を9時間も早い便に繰り上げて乗ってきたおかげです
JALさんいつもありがとうございます
とはいえこんなところでも20~30分も歩いているとすぐに飽きが来てしまいました
まだ帰りの特急はまかぜが来るまでしばらくありますが
竹田駅周辺でぶらぶらしようと思い天空バスに乗り下界に下ります
どこに行くあてもなくJR竹田駅裏の寺町を見て回りましたが
用水路には山からの清水が満々と流れ、その中には立派な鯉が何匹も泳いでいました
近づくと寄ってくるところを見るとかなり餌付けされているようです
これまで慌ただしい行程だったので、ここでゆったりとした時間を楽しむことにします
ところで天空の城「竹田城跡」の魅力は何といっても朝霧にかすむ景色でしょう
そのためにはここ竹田に宿泊しなければなりませんが、そんなホテルの一つを見つけました
「竹田城下町 HOTEL EN」
旧木村酒造場を改装して造ったホテルのようで瓦屋根や歴史を感じさせるしっかりとした木造造りが趣を与えていますが
玄関先にあるベンチもいいですね
そのベンチに入れられたロゴは「和田山町善意銀行」
なんだかよさげな地域のようです
と、この辺で歩き疲れたので
ちょっとお茶でもと思い、何店舗かまわりましたが
なんとどこも閉まっていました
まだ夕方4時前だというのにすでに閉店されています
ちなみにここに伺ったのはゴールデンウイーク初日の祝日の日
う~ん、最近脚光を浴び随分と観光客が来るようになったようですが
これは・・・・と考えさせられます
まるで私の勤める某〇樽市のようです
そんな歩き疲れたうえ、どこも閉まっていて困っていたところ見つけたのが
竹田インキュベーション 「段々(だんだん)」
1階はパン屋さんと真菜焼きのお店
2階がおみやげ&カフェの辻処ぼんとなっている複合施設
ということで2階のカフェでJR播但線を眺めつつアイスコーヒーをいただくことに
ついでにお土産もここで調達
そうこうしていると次々私と同じ境遇なのかお客さんが押し寄せてまいりました
いや~せっかくの観光名所なのにちょっと勿体ないですね
復路の播但線からは夕日をバックにした姫路城を車窓に眺めることが出来ました
そう言えば平成の大改修が終わったばかりの姫路城
無理すれば両方行けたかな~とちょっと後悔
まあこの辺は行き当たりばったりなので仕方ありませんね
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