奄美のマングローブカヌーツリーングツアーを堪能した後は
ホテルに舞い戻り一っ風呂浴びて街に繰り出します
伺ったのは宿泊する奄美ウエストコーストホテルから歩いて5分ほどのところにある
島料理「喜多八」というお店
人気店のようで3週間ほど前に予約した時はすでに予約で満席
開店時の18時くらいに来たら空いているかもと言われたお店でした
17時半にはお店に到着、19時くらいまでであればOKとのことで何とかカウンター席を確保させてもらいました
まずは金作原原生林の探索とマングローブの森のカヌーツーリングが無事終了したことを祝って乾杯
キリンビール一番搾りの生をいただきます
ちなみにここ奄美はお任せで料理を頼むのが一般的、それに加えここ奄美の条例?なのか慣例なのか
お酒は生ビールに加え黒糖焼酎が飲み放題と言うところが多く
我が家のようにその土地の地酒を楽しみに来ているものにとっては天国のようなところです
ちなみにそれで一人4千円と言うのも嬉しいですね
黒糖焼酎もメニューの通り豊富に用意されていました
今回生ビールの他に黒糖焼酎は
「やんご」
「じょうご」
「高倉」
「浜千鳥の詩」
と今まで飲んだことのない銘柄を頂きました
料理はと言うと
まずはつきだし
「島ラッキョ」と「つらんこの味噌漬け 豚の顔」
つらんこは沖縄やここ奄美ではおなじみの食材
そう「豚の顔面の肉」です
これがコリコリしていて美味い
奥に見えるのが「シマウリの酢の物かつお」です
お造りは
「マグロ、タイ、コンニャク、タコ酢味噌」
タコは一度さっとゆでた程度のもののようで柔らかくてめちゃくちゃ美味かった
この辺で飲み物も生ビールから黒糖焼酎にチェンンジです
「厚揚げの煮物ニラ」
厚揚げに使われる島豆腐は歯ごたえがあるうえ味が濃厚で美味しい
黒糖焼酎によく合います
「冬瓜と鶏肉の煮物」
さて冬の瓜と書いて「冬瓜」
夏に収穫した冬瓜は、常温でも冬まで持つといわれているところからその名がついたそうです
ちなみにその冬瓜はここ奄美では「しぶり」というそうです
奄美群島の郷土料理
「油ぞうめん」もいただきました
これは奄美では祝い事、屋根の葺き替え、田植え、稲刈りなど人が集まる時には欠かせない
奄美の人々の語らいとにぎわいがある場所に寄り添う料理なんだそうです
メインディシュは
塩豚、里芋、大根、人参、塩豚の煮物
この塩豚の煮物はお正月など年越しに食べるハレの日の料理です
こ塩豚が絶品でした
奥で店の主なのかお客さんに挨拶をしていたお母さんが絶えず鍋の番をしていましたが
そうした伝統の味なのでしょうね
ということで約束通り1時間少々島料理を満喫
ついでに結構黒糖焼酎に酔わせていただきました
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