奄美大島名瀬港で釣りをしていると思わぬ珍客が・・・

| コメント(0)

今回の奄美大島の旅
ホテルが奄美の名瀬港に近かったことから、港で釣りをしようと
サビキ釣りのセットをスーツケースに詰めやってきました
ということで、奄美2日目の朝にさっそく港で釣りに挑みます
 

amami42.JPG

港の中には如何にも南国らしく、熱帯魚が優雅に泳いでいます
コマセにはそんな魚たちが寄ってきたりもしましたが、私の仕掛けたサビキに関心すらないようでアタリは有りませんでした
やはり北海道から持参したサビキの仕掛けが悪かったのかもしれませんね
 

amami43.JPG
 

まぁ釣れなくてもボーと海を眺めているだけで良いかな~などと思って釣竿を持参しての釣りでしたが、そんな奄美港港内に思わぬ珍客がやってきました
それがこの動画に映されている「アカウミガメ」です
釣りをしている足元の下、数十センチのところを優雅に泳いでいきます
港内を回遊しているのか、幾度となく私が釣り竿をだしているまえを嘲るかのように通り過ぎて行きました

考えてみると、ここ奄美はあちこちの海岸に毎年ウミガメたちが産卵に訪れるほどウミカメがたくさん生息する地域です
野生のウミガメを見たのはハワイノオワフ島以来これで2回目と感動していたら
なにやら地元に方に聞いたところウミガメを見ること自体はそれほど珍しいことでもないのだとか
さすがにここ奄美は自然が濃い秘境のようですね
 


 

そんな奄美大島
ウミガメに関する施設もあります
奄美大島最北端には「用崎灯台」と呼ばれる灯台があり、その麓には「夢をかなえるカメさん」という像が設置されています
そうですウミガメと言えば「浦島太郎」がまず頭に浮かびますが
その浦島太郎のの伝説にまつわる像が写真の「夢をかなえるカメさん」なんだそうです
 

IMG_0666.jpg
(奄美大島観光物産公式サイトより拝借)
 

ちなみに奄美大島は浦島太郎の伝説の舞台一つとして数えられていて
奄美には、海のはるか向こうに神の国・龍宮があり、その神が人々に幸せをもたらすという『ニライカナイ伝説』が今をなお伝承されているとのことです
もっともそんな伝承がこの奄美に残るのもこうしてウミガメがたくさん生息しているからなんだでしょう
それにしても珍しくないとの地元の方の話ではありますが
こうしてウミの使者に出会た事ですし何かご利益があるかもしれませんね

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 7.7.1

この記事について

このページは、r-ohtaniが2015年10月29日 18:39に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「奄美の島料理ばかりでは飽きそうなのでふと見つけた金沢の「ゴーゴーカレー」を食す」です。

次の記事は「ホテルウエストコースト奄美の朝食ビュッフェ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。