ベルリン観光の目玉の一つである
「ドイツ連邦議会議事堂」(旧ライヒスターク)へやってきました
ここはブランデンブルグ門から歩いて5分くらいのところにありました
ドイツ連邦の議事堂前には当然のようにドイツの国旗がはためいていますが
もう一つもう年末だというのにクリスマスツリーが寂しげに点灯していました
ちなみにクリスマスツリーはここドイツが発祥なんだとか
ここドイツ連邦議会議事堂、屋上にあるガラスドームが特徴的ですが
そのガラスドームは一般観光客の見学が可能ですが訪れる方も多いため事前に予約が必要です
ということで議事堂に向かう日の数時間前にWebで予約しておきました
当日は議事堂前のプレハブでオンライン予約した確認書とパスポートを見せたうえセキュリティを潜り、スタッフに導かれてドイツ連邦議会議事堂へ向かいます
このドイツ連邦議会議事堂、近くで見上げると重厚な建物であることが判ります
正面玄関の前には「Dem Deutschen Volke」
(ドイツの人々のために)と書かれた碑文が有りました
これがその人気のガラスドーム
近未来的な雰囲気を持つこのドームはあのロンドンをガラスの都市に変えた男「ノーマン・フォスター卿」が設計しています
アップル本社を設計したことでも有名な建築家です
(ウィキペディアより拝借)
天井に向けて螺旋状にスロープでつながっていて、ベルリン市街が展望できる構造になっています
が、残念ながらこの日の天候は雨、全く見えませんでした
内部には鏡のオブジェと大きな日よけ
この日よけはコンピューター制御なんだとか
そうこのガラスドームは環境に配慮したノーマン・フォスター卿のハイテク建築なんです
仕方ありませんので、頂上まで登ってみました
天井には空気と光の取り入れ口があります
ここを訪れた12月31日は雪まじりの雨がぱらつく天候
天井が空いていて寒いので早々に退散しました
頂上付近の通路から下を覗くと
ガラス越しに下の階に椅子が並んでいるのが見えます
そこがドイツ連邦議会の議場なのでしょう
ドイツ国民がいつも見下ろしてますよ、といった決意を感じさせる
ガラスドームでした
さてこのドーム以外にも見どころの多い
数々の戦火を潜り抜けてきたこの歴史的建造物であるドイツ連邦議会議事堂
残念ながらゆっくり見ていくわけにもいかないのでこの辺で退散しますが
下記のウィキペディアより拝借した写真にあるように
1945年連合軍の空襲とベルリン攻防戦で破壊されつくした議事堂
帰り際、明るくなってきてめうぃ凝らしてみてみると
ソ連軍との銃撃戦でしょうか
窓の周りには銃弾の修復跡がいたるる所に見つけました
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