まだ夜明け前のベルリン・ブランデンブルグ門です
時差ボケだったのか、朝早くに目覚めてしまいホテルから地下鉄を使いやってきた
写真で分かるとおり真っ暗な背景に浮かぶブランデンブルグ門ですが、この時はすでに朝の7時くらいまるで真夜中の景色でした
しかも観光地なのでカフェくらい朝からやっているだろうとたかをくくってやってきましたが、残念ながらどのお店も閉まっていました
そうベルリンの朝は遅い
この時期の日の出の時刻は午前8時15分
そうですここドイツのベルリンは緯度でいえば北海道よりさらに北
ロシアのイリクーツクあたりと同じくらい
特に冬の日照時間は極端に短いようでした
さてこのブランデンブルグ門
以前は東西ドイツ分断の象徴として鎮座していましたが
いまや統一ドイツの象徴となっています
ここで年に一度の無礼講
12月31日から1月1日未明にかけ、新年を祝う100万人以上のベルリン市民やら観光客やらが夜な夜なブランデンブルク門に通じる大通りに集まり、バンドやDJが雰囲気を盛り上げるなか賑やかに新年を祝う催しが、夜通しで行われるんです
ちなみに今回の旅の目的もこのブランデンブルグ門でのニューイヤーカウントダウン
昨年のニューヨーク・タイムズスクエアや一昨年のローマのトレビの泉でのニューイヤーカウントダウンに続きこれが3年連続のニューイヤーカウントダウンとなります
ちなみにブランデンブルグ門の裏側にはすでに十数名の方々がこの日の夜のカウントダウンコンサートのため並んでいました
コンサートが始まるまでまだ十数時間あるでしょうが寒い中凍えるように並んでいました
もちろん私はここには並ばずに今晩夜遅くに出直してまいります
さてこの後、国会議事堂(ライヒスターク)のドームを見学
午前8時半くらいになり、ようやく明るくなってきたブランデンブルグ門です
奥には今晩のコンサートのため設置された舞台やら
ニューイヤーカウントダウンのTV中継のためでしょう、沢山の報道関係者の車両が停まっていました
さて今晩またやってくるのに
朝早くにここにやってきたわけはこの
『クアドリガ(四頭馬車)と女神ヴィクトリア』像を拝むためでした
そう今晩は100万人あまりが、この付近でニューイヤーを祝います
ここにたどり着くことは到底不可能だったからなんです
ベルリンのシンボルを観たら朝飯を食べに行くことにしますが、次のエントリーはこの近くにある議事堂のお話です
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