タイマッサージの総本山「ワット・ポー」でタイ古式マッサージ

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さて今回のバンコクではベタな観光として人気のあるお寺参りを到着した初日にこなすこととします
まずはタイを代表する観光スポット「ワット・ポー」
別名を涅槃寺とも呼ばれ46mもある涅槃仏が安置されたお寺です
まずは大涅槃仏殿側から入寺
100バーツを支払いチケットを購入します
 

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チケットには入寺とセットでお水ももらえるような記載がありました
そうだろうな~平均気温が30℃近いここタイでは水分補給が欠かせません
脱水症状にならないように配慮されているんだろうな
で、もらったのがこいつ
チャーンというタイで有名なビールメーカーのものでした
面白いのはラベルにある石像

右が現物ですが、欧州系の顔立ちをしております
噂ではこれがあの「マルコポーロ」の石象なんだとか
 

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まずはメインの涅槃仏
長さ46m高さ15m
ウルトラマンよりも大きいんです
(って比較になってませんが)
まず御顔を下から拝みます
 

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そうそう入館の際、なにやら口論し揉めていた人々がおりましたが
そのわけはこの方々でした
まぁお寺に拝観するにはあるまじき服装だったのでしょう
みな一様に緑の上着を着させられておりました
言葉からすると仏教の信徒の少ないあの国の方々のようでした
ちなみに人物と比較すると涅槃仏の大きさが判りますね
 

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ちなみに私が一番見たかったのが、これ
涅槃仏の足の裏です
大きさはなんと5m
その大きな足に螺鈿細で中国やインドの様式で仏教の108の宇宙観が描かれているのだとか
 

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さてワット・ポーを訪れた、今年の8月はもう一つの目玉である
大きな4つの仏塔(チェディ)は工事中で見ることはできませんでした
ラーマ1~4世の歴代の王の仏塔は遠くから眺めるだけとなりました
 
全面が繊細なタイル張りで綺麗に装飾されているそうですが、ちょっと残念
かわりに境内にある小さな仏塔を間近に見てまいりました
 

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他にも日本なら国宝に指定されそうな仏像があちこちで見られます

本尊は本尊はアユッタヤー時代の仏陀像
なんだかゴージャスですね
ラーマ1世の遺骨が納められているのだとか

誰でも参拝することが可能
タイの人々の仏教に対する真摯な様子も垣間見られました
 

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そういやここに伺ったのが、ちょうどタイ王国国王ラーマ9世の王妃シキリットさんの誕生日の2日後
このシキリット王妃タイでは大変人気のある方のようで
王妃の誕生日はタイではで祝日に指定されており、また、タイにおける「母の日」でもあることから
こんな横断幕も貼られていました
 

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西の礼拝堂には
とぐろを巻いたエメラルド色の蛇を台座に7頭の蛇(ナーガ)に守られた仏陀像
これはお釈迦様が苦行をしていると、竜王がその頭を笠のようにさしかけて、雨露から守ったというので「竜王護仏像」


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そして北の礼拝堂には
良く見えませんが、お釈迦様が岩の上で象と猿から供え物を 受けている姿の像がありました
 

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さて今回お邪魔したワット・ポー
バンコク最古の寺院
涅槃仏や王宮の仏塔が有名ですが
ここは庶民が誰でも自由に壁画を見て勉強する
タイで初めての大学であります
その精神は現在も継続され、境内で子供の授業が行われているようでした
 

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そしてもう一つここは
タイマッサージの総本山と言われます
そう国宝級の遺跡の中であのタイ古式マッサージが受けることができるんです
 

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今回のバンコク観光
本場でタイ古式マッサージを受けたいという思いが強く
最初に訪れたのはその総本山ということになりました
 

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料金は60分で420バーツ
1500円と言ったところでしょうか
そうここタイでも最近はバブルでこうした料金はインフレ気味なようです

まあ日本と比べると格段に安いのですが
ここで体をたっぷりもみほぐしてもらい
このあとに続くベタな観光に備えることに

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このページは、r-ohtaniが2014年12月21日 16:29に書いた記事です。

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