世界遺産「日光の社寺」

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鬱蒼 と続く杉林に囲まれた参道を進むと、金色と朱色に彩られた東照宮が見えてきます
ちなみにこの参道、奥に行くほど狭く作ってあり遠近法によりより遠くに見えるのだとか
 
 

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その参道の先には日光東照宮があります
さて今回のはとバスツアーはなんと現地ガイド付き
説明を受けつつ2時間余りめぐります
 

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そう4月のはじめ以前から見に来たかったこともあり、今回の東京上京に際し
はとバスツアーを使って世界遺産である日光山内の二社一寺へやってきました
世界遺産の登録名は「日光の社寺」
世界遺産となったのは日光東照宮だと思っていましたが、それだけではありませんでした
二社一寺というからには神社とお寺が神仏習合という形で共存しています
そう神様・仏様の世界です
もっともこうしたものはアジアの国々でも見られ特に台湾では仏教と道教とが混合したりするのが主流だったりします
ここ日光の社寺も世界遺産登録は
・日光東照宮
・日光二荒山神社
・日光山輪王寺
からなる103棟(国宝9棟、重要文化財94棟)の「建造物群」と、これらの建造物群を取り巻く「遺跡(文化的景観)」だったりします
 

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ただ残念なことに神社の中にぽつんとあるお寺、輪王寺本堂三佛堂は補修工事中で見ることはできませんでした
写真はそんな私どものようなもののためか、工事の仮囲いの壁に輪王寺本堂三佛堂が描かれていました
輪王寺創建は奈良時代にさかのぼる由緒あるお寺実はこちらのほうが古くからあり、あとからやってきたのは日光東照宮のほうだったりして、こちらはちょっと見たかったかも
もっとも奥にある輪王寺護摩堂には入ることができ護摩修行の姿も見ることができました
 


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次は最近話題となっている日光東照宮五重塔
五重塔の建つ場所の標高が奇しくも東京スカイツリーとほぼ同じ高さということもありますが、日光東照宮五重塔は、塔の中心に心柱が据えられ、その優れた耐震構造は高く評価されており、東京スカイツリーもこの耐震システムを応用して設計されたものと言われています
こうした豆知識もガイドさんと同行しているならではですね
 

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さて左右に仁王像が安置される仁王門を通り、いよいよ日光東照宮境内
三代将軍徳川家光公が眠る廟所「奥の院」に入ります
 

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大猷院仁王門の金剛力士像が真っ赤な顔で向かいいれてくれました
 

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このページは、r-ohtaniが2014年4月29日 09:00に書いた記事です。

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