奥日光高原ホテル「高原の湯」

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奥日光の湯元温泉は歴史は長く、しかも森と湖に抱かれた静かな温泉街です
『日本奥地紀行』にあるように
イギリスの紀行作家であるイザベラ・バードは今から130年以上前に栃木を訪れ日光東照宮をはじめ奥日光の湯治場にも関心を示し宿泊していかれ、その手記にはこう記されている
 
 

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『湯元温泉は当時リウマチや頑固な皮膚病に効能のある温泉として有名で、大勢の湯治客によりごった返していた。また宿屋は内外ともに清潔で畳は白く襖は軽く香気を放っており、宿泊客はお茶やお茶請けの菓子、凍った雪でもてなされていた』

そんな歴史ある温泉は130年どころか1200年前までさかのぼる秘境の温泉だったようだ
今回のはとバスツアーで訪れたのはそんな湯元温泉のひとつ奥日光高原ホテルでした
 

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イザベラ・バードもおそらくはその旅の疲れを癒しただろう
同じ湯元の温泉で私も旅というか普段の疲れを癒します
はとバスツアーではフェイスタオルは付けてくれましたので、バスタオルのみ200円でレンタルし
さっそく高原温泉に向かいます
 

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泉質は硫化水素泉
注意書きをよく読んでいなかったため
私のメガネのフレームはクロームメッキがかかったかのように黒ずんでしまいました
 

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でもここの乳白色の温泉
残雪の残る周りの景色、温泉っていいな~と思わせる
そんな場所でした

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このページは、r-ohtaniが2014年4月27日 12:55に書いた記事です。

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