香港で飲茶のはずが、何故か山梨のサントリー白州醸造所に来ています
そう今回台風による航空機の遅延のためにぽっかり空いてしまった休日を過ごすため
ここまでやってきたというわけです
目的はウイスキー蒸溜所ガイドツアー
いまや世界一とまで言われる日本のウイスキーづくりをこの目で見てやろうというものです
まずは「仕込み」
この仕込み槽には大量の天然水とともに麦芽が入っています
そうウイスキーづくりには良い水が不可欠なんだそうですが、ここはあのサントリーの南アルプスの天然水の故郷であったりもします
そして「発酵」
発酵槽はステンレスではなくなんと木桶でした
私も仕事柄、貯水槽清掃なども経験ありますが
管理が大変だろうなというのが肌で感じます
もともと日本酒や味噌、醤油などで木桶が使われていたのでその効用が判っているのでしょうが
こういったこだわりが美味しいウイスキーの原点なんですね
桶の中では酵母が元気に活動しているようで私が覗いた程度でもよくわかる程でした
そしてウイスキーの蒸留所といえば何がなくともこれでしょう
そう蒸留機です
形の違ういくつもの蒸留釜が並んでいました
そういや山崎ではこの蒸留釜からできたばかりのポットスチルと呼ばれるものを飲ませていただきました
そしてウイスキーの命ともいえる「貯蔵」
長いものだとここで20年以上の時を過ごします
よく見ると名前入りの樽も見られます
もしかすると樽のオーナー?
だとすると贅沢な話ですよね
最後に試飲
白州の12年物のウイスキーをこれまたサントリー炭酸水で割った
「森薫るハイボール」をいただきました
つまみに出されたこいつも旨かったな~
出口の売店でもこのつまみが人気のようでした
「森の醸造所」のツアーもこれで終了
さてそろそろお腹もすいてきたことですし
次は醸造所に併設する森のレストラン「ホワイトテラス」にいくことにします
コメントする