私が海外に出掛ける時はたいてい3泊~4泊の短い日程の弾丸旅行ですから、時差があってもなかなかそれに体を合わせることは出来ずにいます
それなら時差なんて考えないようにしようと3時間くらいまでなら日本時間で過ごすことにしています
(これは日本に帰って来た時の時差ぼけ防止にもなります)
今回の台湾旅行も時差が1時間ということもあり予約などの時間を勘案しつつ、日本時間ですごしました
もっとも日本は日付変更線に近いところにあるため、こうすると当然ですが朝が早くなってしまいます
ちなみに前日の太魯子渓谷観光はツアーの送迎車が朝の7時にホテルに迎えに来くるというハードスケジュールでしたが、時差も有ったことから特段目ざまし時計をセットするわけでなく普段のペースで起きれたくらいです
それとは別ですが南国の人々は夜が遅い分、朝起きるのが遅くなる傾向があるようです
ここ台湾も例外ではなく、昨晩のように夜が更けても夜市に人が絶えることは無い半面
たとえ日は昇っていようとも朝道を行き交う人はまばらで、台北の街はまだ眠っているように感じました
そんなわけで、台湾2日目の朝は早くに起きてしまったうえ
どこに行くこともできず手持無沙汰となってしまいました
日曜の朝、すがすがしい空気の中どこか散歩しようと思っていても残念ながら行くところがありません
と思っていたところ、ホテル近くにちょうど良いところがありました
それが今回のタイトルにある「雙連朝市」です
場所は今回宿泊している、サンルート台北から歩いて5分くらいにあるMRTの雙連駅から錦西街へ続く道路沿いにありました
前述に説明した通り朝8時過ぎにゆっくりと開店するのんびりとした朝市ですが
観光と言うよりはいかにも庶民の市場なのでしょう、すぐに食べられるものではなく調理前の食材を売る店舗を多く見かけました
特に圧巻なのはお肉屋さん
いかにもどこの部位と判る食材だったりします
南国特有の魚の並ぶ魚屋さん
マナガツオにアマダイでしょうか、刺身で食べてみたいほど生きがよさそうです
なにやら見たことも無いようなお菓子を売っている店など様々なお店が歩道沿いに開かれていました
ちなみにここは通常の道路らしく
狭い道の両翼にお店を所狭しと広げる中、スクーターが絶えず行きかうかと思いきや
何と車も入ってきました
ちょっとこれは無理でしょうとも思えましたが、周りを人が囲む中、何度か切り返して曲がっていく様子を見ることが出来ました
さてこうして歩いてお腹もすいてきたことですし、どこかで朝食をいただくことにします
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