それはシンガポールのコンラッドホテルに宿泊した時のことでした
ちょっと背伸びしてエグゼクティブフロアを利用、ビールのつまみにとビュッフェを覗いていると、スタッフが「お寿司」を運んできました
いかにもスーパーとかで売られているようなお寿司で、こんなものでも海外の方は喜ぶんだろうかと思っていたところ
それを見た白人のご婦人方が「キャー」と黄色い声をあげ、お寿司を皿に盛っていかれました
席に着かれた後も、はしゃいで何か喋っていたようです
早口でとても聞き取れんなせんでしたが喜んでいた様子は今でもはっきりと覚えています
日本食は海外でブームだとは聞いてましたが、それを間近に見た瞬間でした
海外特に健康志向のアメリカから始まったとされるの日本食ブーム
当初日本レストランの主力メニューはお寿司でした
確かに海外の繁華街を気にして歩くと、あるある
スシバーなどの日本食レストランが、これでもかと軒を並べています
まあよく見ると日本人じゃない方がやっているようですが・・・・
最近では日本食と言ってもこのお寿司にとどまらず、色々な日本食が海外に進出しているようです
中国でも同様のようで香港でやっていた吉野家はあまりにも混雑していて入店できなかった記憶があります
ちなみに日本のラーメンも人気のようで香港っ子たちの家のキッチンには必ず「出前一丁」というインスタントラーメンが備えられているそうです
たしかに街のあちこちで日本のラーメンチェーン店「味千ラーメン」の看板を見かけました
こんど一度チャレンジしようかと思っています
なんで中華の本場でわざわざ日本のラーメンと思いましたが
香港国際空港のキャセイパシフィック航空のラウンジにある有名なヌードルバーには「日式湯麺」と書かれた日本式のラーメンというメニューがあり
ここを訪れるほとんどの方がこの日本のラーメンを頼んでいきました
さて話を成田国際空港に戻します
本館にあるJALサクララウンジを出て連絡シャトルでサテライトへやってきましたが、まだ少し時間に余裕があります
久々にサテライト側のサクララウンジも覗いて行くことにします
この日、お盆休みの初日とあって成田国際空港は混雑していましたが、ここはご覧のとおり閑散としていました
まずはビールです
ソファーにしっかり腰を下ろし、窓の外を見ると尾翼に鶴丸マークの機体が
そうこのあと乗り込むクララルンプール行きのB767がボーデングブリッジに着けられていました
ところで空港ラウンジに は地域の特色が出ていることが多く
香港国際空港のキャセイのラウンジのヌードルバー
サンフランシスコ国際空港のBAで食べたクラムチャウダーなど
海外ではそんなラウンジでのお国自慢的な料理も旅行の楽しみになっています
さて成田国際空港はというと
羽田国際空港がいかに拡張しようとも、成田国際空港がいまだ日本の玄関口であることに変わりありません
しかもJALは腐っても日本のフラッグシップ
そのJALのラウンジであるサクララウンジを訪れる外国人も多いことでしょう
前置きが長くなりましたが、ここにもありました
そうお寿司です
まあ江戸前というわけにはいかないようですが、これぞ日本の空港のラウンジ食ですね
房総の海の幸ということにしておきましょう
もっともここから旅立つビジネスマンも多いのでしょう
いかにも日本人らしい「おにぎり」もありました
海外で頑張られている日本人の力の源を私もとも思いましたが
ただこのあとビジネスクラスの食事を控えてるんで、ここはビールだけにしておきます
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