北海道尽くしの機内食(成田~クアラルプールJL723便)

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成田のサクララウンジでゆったりしているうちにいつの間にか搭乗時間となりました
ラウンジを後にし急いで搭乗口へ
と、ここで目指す搭乗付近にはすでに人の列が・・・・・そうですこの日はお盆休み初日
海外に出掛けるピークの日にあたるようで、成田発のクアラルンプール行きは満席、搭乗を待つ乗客が長い列を作っていました
 


 

さてこういったときに一般のお客様に先だって優先搭乗させてくれるのもステータスの魅力です
ビジネスクラスカウンター「SEASONS」のゲートをくぐり機内へ向かいます

航空機は基本指定席なんで優先搭乗しも同じと思ってましたが、飛行機はそれでなくとも狭い通路、しかも荷物を棚に入れつつ席に着かれる方をじっと待ちながら、なかなか進まない通路で自分の席に向かうのは結構ストレスが貯まります
それに席に着いたのは良いけれどすでに自分の席の上の荷物を入れる棚は満杯だったりもします
さっさと席に着いて落ち着きたいというのが心情でしょう
 


 

今回も渡航も5泊5日の弾丸旅行となります
特に帰路は空港から直接会社に向かうことになります
そう帰りの便の機内で一泊というスケジュールです
エコノミーで疲れを残しながらの旅は辛いので
ビジネスセイバー週末スティでエグゼクティブクラス(ビジネスクラス)を予め安いうちに予約しておきました
そうここ数年海外旅行が不人気だったのか?、JALが不評だったのか?おそらくはその両方でしょうが夏休みやゴールデンウイークでも割と簡単に航空券が取れていました
ところが先日のエントリーの通り
ここにきてまた海外旅行ブームの兆しが見えてきたようで、安いチケットなどちょっと躊躇しているとすぐなくなる、以前の状態に戻りつつあるようです
ただしエグゼクティブクラス(ビジネスクラス)と言っても古い機材
767-300ですから、残念ながらビジネスクラスシートはJALスカイラックスシートとなります
 


 

そして最近、話題の映画はなぜか飛行機の機内で見るのが当たり前のようになってきました
映画の新作公開からそれほどおかないで機内で上映してくれるのが嬉しいですね
DVDなどの発売なんかよりよっぽどこちらの方が早いようです
今回乗った767-300にはJENのエンターテイメントシステム「MAGIC3」が付いていましたので、ちょうど見たかった「バトルシップ」と「宇宙兄弟」をオンデマンドで堪能してきました
(いや~宇宙兄弟は泣けました)
 


 

シートベルト着用のサインが消え
まずは食前酒
シャンパン「ドゥラモット・ブリュット」を頂きます
これ一回やってみたかった
 


 


さてここで楽しみにしていたビジネスクラスの機内食です
このため朝飯を抜き、ラウンジでの食事も控えてきました
ビールなど泡ものも飽きてきたので焼酎に切り替えです
「芋焼酎 尽空」を飲みつつ
まずはメニューを眺めます
日本を発つときは和食をチョイスすることが多いのですが、メニューを見ると
「北海道 大地めぐみ御膳」
 


(JAL_HPより拝借)
 

たしかに美味しそうなんですが、ここまで来て北海道の食材食べなくても良さそうかと思い、洋食にすることとしました
わたくし生まれも育ちも北海道、そう道産子なんです
 


 

その名も「街の洋食屋さん」ってのを頼みました
なんだかちょっと心惹かれるネーミングですね

まずは
【洋食屋の前菜ボックス】
ビーフパストラミとドライビーフ 夏野菜のソテー添え ラビゴットソースと共に
照焼きチキンに焼き茄子とオクラを添えて
ガスパチョスープ
ズワイ蟹のサラダ
紋甲烏賊と赤玉葱の香草マリネ
有頭海老のハーブマリネ スモークツナにポテトサラダを添えて
 


 

【メイン ディッシュ】
特選国産牛のハンバーグステーキ 玉葱たっぷりの和風ソース
バターポテトと共に
フレッシュサラダ フレンチドレッシング
肉厚のハンバーグがなかなかいけました
 


 

パンは
パリの3つ星レストランでも信頼が厚い人気ブーランジェリー「メゾンカイザー」のパン
ちょっと温めてありました
それに北海道産手作りバター
う~ん、北海道からなかなか離れられません
 


 

ちなみにご飯も勧められてしまいました
このご飯、新潟県南魚沼産コシヒカリを機内で炊きあげるそうですが、そんなに食べるとこのあとクアラルンプールで何も食べられなくなってしまいます
自重することに

けれど合わせるお酒はサントリーウイスキー山崎12 年(シングルモルト)
いいウイスキーってことでたっぷり入れて作ってくれたようです
いつもバーボンをちびちび薄めの水割り飲んでいる私にはちょっと濃かったかな
 


 

デザートは
トンカビーンズプディングに自家製バニラアイスクリーム
アニス風味のパイナップルコンポートを添えて
「JAL CAFÉ LINES」の名のついたコーヒーとともにいただきました
 


 

我が家の奥さんはと言うと
「コンテンポラリーフレンチ」
特選国産牛フィレ肉のステーキが迫力ありました
A3ランク以上の肉厚の和牛(200gはあったんじゃないでしょうか)を「和の藻塩」(長崎県産)でシンプルに食べるという贅沢を機内でやるんですね~
 

ついでに
「おいしい国産チーズの取り合わせ」を酒の肴に
おいしいカマンベール ~十勝野フロマージュ~
鶴居チーズ・シルバーラベル ~鶴居村振興公社「酪楽館」~
スカモルツァ・アフミカータ ~白糠酪恵舎~
 


 

と全て北海道産のチーズ盛り合わせと
北海道にかかわる食材が豊富な機内食でした
やはりこれからの時期、食材といえば北海道になるのかな

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2012年8月28日 19:34に書いた記事です。

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