2007年12月、JAL国内線にファーストクラスが設定されました
翌年に「北海道洞爺湖サミット」が控えていたためか、羽田空港~新千歳空港の空路にも当初からファーストクラスが導入されています
ファーストクラス搭乗料金はエコノミークラスよりも1万円だけ高いと考えればそれほど高いとは思えませんが、そこは流石にファーストクラス
先得のような極端に安い割引料金の設定はありません
結局は高値の華ということです
そんな高値の華だからでしょうか、いつかは国内線のファーストクラスに搭乗してみたい
そんな夢をかなえるものとして、下記写真のクーポンが昨年JALカードとともに送られてきていました
ただなんだかんだ使いそこねていて使用期限が今月末に迫っていました
そう今回の旅はこいつを使って国内線ファーストクラスに乗る、そんなことが目的の旅だったんです
というわけで先週末土・日の休みを利用して東京まで遊びに行ってきました
夫婦で東京往復となると、いつもならJALの「おともdeマイル」を使っての旅となりますが、今回は違います
この国内線ファーストクラス・アップグレードクーポン、有償の航空券のみを対象としていて
おともdeマイルのようなマイルを使った航空券は使用できないため、ホテルとパックになったJALダイナミックパッケージで直前に航空券を予約してありました
今回の旅は国内線のファーストクラスを経験することにありますから、なるべく人気の無さそうな、しかも安価な昼過ぎ午後2時の便を予約してありました
行きの便がダメなら、帰りの便でアップグレードしようと夜遅くの午後8時半の便を予約してあります
ちなみにファーストクラスの設定のある路線は東京(羽田)-福岡、札幌(新千歳)、大阪(伊丹)の3路線しかありません
そのうち新千歳空港~羽田空港へは1日17便飛んでいますが、そのうちファーストクラスのある便は6便のみ、しかも1便に14席程度しかありませんからかなり貴重な席なんです
アッグレードは当日空席があればカテゴリーの順、そして先着順となっています
我が家は夫婦ともにJALのステータスはプレミアム
カテゴリーは「S」になりますので、早目に行けばアップグレードできそうです
国内線のファーストクラスに搭乗出来る機会なんぞそうありませんので、出発2時間半前に新千歳空港に行きファーストクラスカウンターで搭乗手続きを行いました
結果は無事ファーストクラスにアップグレード
めでたしめでたし・・となりました
ここでちょっと時間ができましたので、新しく出来たフードコートをぶらり散策することに
「井泉」「広東麵飯房」「韓国厨房ユン家の食卓」などが軒を並べています
もっとも、このあとファーストクラスでの食事が待ってますので見るだけとなります
仕方がないのでさっさとセキュリティを通り、JALサクララウンジへ
私が勝手に「鶴丸の間」と名付けたファーストクラス・DP専用の小部屋でまったり過ごします
ここで今回の旅を祝って乾杯
生樽ビールはアサヒのスーパードライとサッポロクラシックの2種類あり
両方共に味見してきました
よく見るとクイックで発券された搭乗案内には「ファーストクラス」の印字が・・・
さあ楽しみになってきました
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