パリからの帰路はシェルフラットで爆睡

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いよいよ帰国
JAL便の搭乗口であるターミナル2Eとやってきました
シャルルドゴール空港のターミナル2Eは2004年に天井の崩落事故を起こしましたが、現在では完全に改修され真新しくなっていました
搭乗時刻にちょっと遅れたかなと思いましたが機材繰りの関係か、まだ通常の搭乗ははじまってませんでした
久々のシェルフラットの座席に乗り込みたいので、優先搭乗で乗り込みさっさと席につきます
 


 

そう今回はビジネスクラスにアップグレード
このゆったりとしたシートが使えるとあってすこし浮き浮き
いつもながらJALさまさまです
 


 

今回のビジネスクラスはJAL自慢のシェルフラット
卵を半分に切ったような殻(シェル)に囲まれたシートは倒してもシェルの中で倒れるだけなので後ろの方を全く気にせずに倒せます
多少は傾いていますが、ほぼまっ平らになりますので寝るのには不自由しませんし
シェルに覆われているので周りの視線も気になりません
 


 

貸し出されるのは毛布ではなく、薄い布団
もちろんスリッパも付いてます
離陸後水平飛行に移ったらすぐにシートを倒して眠りにつきました

今回のパリ&フランス観光は3泊5日のハードスケジュール
歩き回ったつけがここに来たのか機内食はおろか飲み物もお預けで、このまま6~7時間は爆睡してしまいました
いや~ホント疲れがたまっていました
 


 

熟睡した後、トイレに行きたいと目覚め
CAにちょっと小腹がすいたのでカレーでも食べたいとのたまったところ
和食なら残っていると出してもらいました
 


 

カレーのことも忘れていなかったようで、機内で炊いたご飯を入れた茶碗に盛っていただきました
ビジネスクラスに慣れた方々もこんなのは見たことがないことでしょう
 


 

フランス時間18時5分にパリ・シャルルドゴール国際空港を出発した
JL406便は翌日の14時5分に成田空港へ到着
ここでまた目論見が一つありました
そう札幌へと戻る国内線
1便早い便に乗ろうというものです

成田空港の国際線から国内線の乗り継ぎにかかる最短連絡時間
MCT(ミニマム・コネクティングタイム)はJALで1時間20分
千歳に向かう14時45分の千歳行きは40分後のため予約できずにいました
この後の便は18時40分、空港で4時間以上待つのはラウンジが使えるとあっても厳しい
というより帰宅時間が4時間も早くなるのは、翌朝仕事に行くことを考えると大変捨てがたいものです
何とか14時の便に乗れないか画策しておりました

国際線から国内線は飛行機を降りてから連絡シャトルでターミナルに行き
検疫・入国審査・預けた荷物の受け取り・税関とこれだけでも40分はかかりそうです

今回ビジネスクラスだったこともあり早目に機外に出て、ほぼ並ばずに入国審査を済ませることができました
もっとも時間がかかるのが預けた荷物の受け取り
これもプライオリティバゲッジサービスのおかげもあって、ターンテーブルが回り始めるやいなやスーツケースが流れてきました
おかげで税関も並ばずに通過、この一連の作業を15分たらずで済ますことができました

出発20分前にはJALのグローバルクラブのチェックインカウンターにたどり着くことが出来、席を並びで確保してもらい搭乗です
今回も間一髪と言ったところでした

それにしても今回のパリ旅行も当初予約していた便や席は一度も座ることはありませんでした
まったくもって迷惑な客ですね 


 

これでパリ・フランス観光は終了
帰国後TVなどみると新しくなったオルセー美術館などの特集を見ることができます
特にBSではオルセー美術館をメインに盛んにフランスの特集が組まれていました
なにか日本人の意識ををフランスに向けさせる意図があるのかもしれません
今回航空券が安かったのも何かあるのかもと考えさせます

なんにせよ今回フランスを見て歩き、その親日ぶりに驚かされました
パリやフランスの地方を巡り肌で感じてきました
これが今回の旅行の一番の収穫です

さて今回も2ヶ月に及ぶ長編、エントリーも41回を数え長話になってしまいましたが、最後まで付き合っていただきありがとうございます

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2012年3月13日 18:57に書いた記事です。

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