ススキノ交差点のトレードマーク
ひげのおじさんこと「キング・オブ・ブレンダーズ」
ニッカウヰスキーの看板なのですが、長きにわたり、このススキノに君臨しております
そんなひげのおじさんに会いにニッカウヰスキー余市蒸留所へとやってきました
ここに来たのはもう20年ぶりくらいでしょうか
ウイスキーの蒸留所といえば、まず蒸留釜とこういった樽が思い浮かびますが割と無造作に置かれています
そんな蒸留所を観光客と一緒に見学ツアーで回ってきました
ちなみに今年の夏サントリーの山崎蒸留所で同様の見学をしてきたので、どうしても比べてしまいます
その内容はというと、残念ながら言わずものがなといった所でしょうか
ただこれはと思わせたものに、山崎同様に有料の試飲施設がありました
香り高いシングルモルトのウイスキーが楽しめるのですが、残念ながら今回は車なので飲めません
ウイスキー博物館には昭和15年に発売された第一号のウイスキーが展示されていました
保存状態は良くないのか天使が盗み飲みしたのか、量がずいぶん減っていました
最後のお楽しみは無料の試飲コーナー
やはり日本人観光客にはこれでしょう
それにここはニッカが大盤振る舞いしているようで、シングルモルト余市10年・ブレンデットウイスキー鶴17年そしてアップルワインが試飲できます
有料の試飲コーナーには閑古鳥が泣いていましたが、この無料の試飲コーナーには大勢のツアー客がたむろしていました
もっともこういった無料試飲を長きに渡ってやって来たからこそ、ここをお目当てにした観光がメジャーになったのではと私には思えます
先日行ってきたナパバレーのようなワイナリーごとに有料で試飲を楽しむツアーが流行るのは、ここ北海道ではまだ先のようです
さてお酒が飲めないので、かわりに余市らしくリンゴジュースをいただきました
実はこれが美味かった
ちなみに商標のニッカは大日本果汁株式会社の略なんだとか
なるほどと頷かされます
テイスティングやウイスキー造りの体験も出来るそうなので、次回はそういったものに挑戦です
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