イギリス人自身が自虐的に貶すほど悪名高いイギリス料理
有名な迷言もある
文豪サマセットモームが、「イギリスで良い食事をしようと思うなら、朝食を3度とればいい」とまで言ってイギリスの食文化を貶している
けれど全てがそうとは限らない、行ったことは無いが美味しい料理だってあるだろう
フィッシュ&チップスだって揚げたてはきっと美味しいだろうし
サンデーローストとして名高いローストビーフは絶品だろう
なによりサマセットモームの言った迷言だって朝食である「イングリッシュ・ブレックファースト」の美味しさを語っているようにさえ思える
世界各国に広まった食の風習まである
「アフタヌーンティ」である
お茶の文化として日本と双璧をなすのではとも思われるイギリスの紅茶文化だが、午後のひととき「アフタヌーンティ」が欠かせない
高級といわれる世界中のリゾートホテルのメニューには大抵この「アフタヌーンティ」が存在する
紅茶ももちろん美味しい、でもこの「アフタヌーンティ」を世界に知らしめたのは
なんといっても伝統的英国スタイルの3段トレイで出されるサンドイッチ・スコーン・ケーキであろう
日本で言うところの3時のおやつと思えばよいと思うが、昼飯は食べたはずなのになんとなく触手が伸びてしまう
そんな微妙な量と優雅さを兼ね備えている
ここシャングリ・ラ ラササヤン リゾート ペナンのロビーもいくと「アフタヌーンティ」を出してくれる
こういったサービスが充実しているのが、ちょっと背伸びしてこのホテルにした理由です
イングリッシュ・ティも旨かった
ミルクを入れてロイヤル・イングリッシュティと洒落こみます
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