日本でワインの生産地といえば山梨の甲州ワインや長野のワイナリーを思い浮かべる方が多いかと思います
けれど最近私の住む北海道にも、ここ数年次々とワイナリーが誕生し美味しいワインが作られています
写真にある北海道のワイナリーの一覧には17軒ほどですが、これらの他にも将来のワイナリーを目指すヴィンヤードの方々も多いんだそうです
ところで長いこと北海道で暮らしていていると近年、冬の厳しさが薄らいでるのではと思うことが度々あります
地球温暖化の影響なのか北海道の気温が年々暖かくなり、葡萄の栽培に適した山梨や長野あたりの気候に近づいて来ているようにも思えます
そのうえ北海道には梅雨の季節が無くカラっとした気候で有名ですが、これは葡萄作りに適していると言えるのかもしれません
そんな気候を利用してか、北海道でワイン用の葡萄を生産する意欲あるワイナリー・ヴィンヤードが増えてきたようです
ちなみに北海道で作られるワイン用の葡萄の生産高はすでに日本一
もしかすると今後、ワイン作りが北海道をいやもとい日本を代表する産業になるかもしれませんね
果物・牛肉など農畜産物の品質や世界でのその評価(売られている価格)をみても決してあり得ない話ではなさそうです
そんなワインを作っているワイナリーを尋ねるツアーがあると聞いて、今回参加いたしました
参加したツアーはの「北海道ワインツーリズム」初夏のワイナリーツアーというやつです
もっともツアーといっても、ワイナリーで試飲してお土産を買うだけのお仕着せのものではなく、直に葡萄を散策したりワイナリーの方々の思いを聞けたりと内容の濃いツアーでした
ところでワインツーリズムと言って思い出すのが、昨年行ったアメリカはカルフォルニアのナパ・ヴァレーのワインツーリズム
まずは「カリフォルニア・シャンパン」
ワイン・ツーリズム「ドメーヌカーネロス」(クリックするとこのエントリーにリンクします)
ワインのエチケットはこの建物からだったんだと思わせる
カリフォルニアワインの父「ロバート・モンダヴィ」(クリックするとこのエントリーにリンクします)
ワインを楽しみながらピクニッを楽しんだ
青空のもとでピクニックランチ「ヴィー・サトゥーイ・ワイナリー」(クリックするとこのエントリーにリンクします)
ワインそっちのけで「タッカー」を見ていた
コッポラ氏のワイナリー「ルビコン」(クリックするとこのエントリーにリンクします)
そして最後はお目当てのオーパスワン
ここでは$35支払い試飲してまいりました
オーパスワンのワイナリー(クリックするとこのエントリーにリンクします)
こんなツアーを楽しんできましたが、こうしたカルフォルニア・ワインツーリズムは年間500万人もの観光客を集める一大観光産業になっているんだそうです
私の頭ではちょっと考えられないのですが、その一端をこの目と舌で実感してきました
さすがに現在の北海道で何百万は無理にしても、まだまだ眠っている観光資源はあるだろうこの北海道
この風土をとともに育まれる北海道産のワイン&観光(食べ物も含め)のコラボの可能性はあるように思えてなりんません
さて前置きが長くなってしまいました
実際のワイナリーツアーの話は次エントリーへ