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小樽ゆきあかりの路16

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私の勤務する小樽では現在
「第16回 小樽雪あかりの路」というイベントが行われています
この時期、札幌では北海道内のみならず、日本全国や海外からおよそ200万人もの観光客が訪れる「さっぽろ雪まつり」が開催されています
いい意味で、そのおこぼれにも預かろうというのか
例年さっぽろ雪まつりと同時期に開催され
50万人もの観光客を集める小樽の冬の観光の目玉となっています

実はこのイベントの行われている会場は私の勤める職場からの徒歩圏内
けれど初めてとあって観光客気分で回らせていただきます
 

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キャンドルの灯火が古い街並みを優しく照らす幻想的なこのイベント
さっぽろ雪まつりのように自衛隊員まで駆使し、TVなどのマスコミのスポンサーによるものを除いても1億5千万円ほど予算が計上される大規模なイベントではなく
市民や地元商店街そしてボランティアなどが支える手作り感がたっぷりのイベントとなっております
今回の小樽雪あかりの路の予算額は1,860万円とのことなのでその違いが分かるかと思います
この予算と来場者を勘案すると、多少さっぽろ雪まつりのコバンザメ効果も出ている気がします
 

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特に旧国鉄手宮線の中央通りから寿司屋通りまで
趣向を凝らしたキャンドルの灯りを見ることができました
ちなみに手宮線は30年ほど前に廃止となりましたが
三笠などの産炭地から港のある手宮まで石炭を運ぶ重要な路線だったんだとか
 

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そんな手宮線の跡地のスペースにはサッポロビールの屋台もありました
ただし冬のイベントに加え、ここ小樽は「小樽ビール」という地ビールのある土地柄
御客の入りは今一つのようでした
 

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このイベントの目玉であろう運河沿いの風景です
この辺りはアジア系の外国人で埋め尽くされておりました
 

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さて雪あかりをを見たら、次は小樽の食の探求です

写真は小樽雪あかりの路限定の「おたべるトクトク体験キップ」というキップです
このキップで今回大変お得に小樽の食を満喫させてもらいました
 

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さてそのおたべるトクトク体験キップ
色々と組み合わせで着るようですが、今回はちょっと奮発して
寿司券1枚と食事券×2枚、体験キップ1枚のセット@3,500円というものを2セット買い夫婦で小樽の食を探求します

さてその「おたべるトクトク体験キップ」どんなところで使えるかというと
下記のリーフレットが示す通り、結構な数のお店で利用が可能です
よく見ると小樽の政寿司やしかま、なると、小樽ビールと小樽の銘店も並んでいます
 

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ということで、おたべるトクトク体験キップの1件目は
まずはお寿司屋さん
「寿司、和食 しかま」の暖簾をくぐります
ここ通勤電車からここの看板が見えるためか、頭に焼きつき一度は訪れようと決めていたところです

入店すると、ここの特徴である長いカウンターがありました
たまたまですがこの前日、実は関東地方の大雪があったりして
飛行機の欠航があいつぎ、北海道を訪れる観光客も激減したのだとか
おかげでこの日回ったお店はどこも空いていました

ということで空いているカウンターでお寿司って魅力ありますが、今回はこれからあれこれ回らねばなりません
それに職人さんと会話しつつの食事もなんとなく落ち着かない
残念ながらテーブル席で頂くことにします
 

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で、おたべるトクトク体験キップのお寿司券で出てきたのが、こいつです
イカはコリコリしてますし、アナゴも美味い
さすがは小樽の老舗の寿司屋さんのようです

パンフレットにはない、あら汁も付けてくれました
 

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お寿司でお腹を満たし次に向かったのが
「小樽 酒商たかの」
北海道のこだわり地酒専門店です

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実はこのお店の二階に「立飲みバー隠れ蔵」があり
100種類の日本酒、 60種類の本格焼酎、20種類のリキュール、20種類の小樽ワインを揃えられているうえワングラス価格で楽しめる
いわゆる「もっきり」(一般的には角打ちというそうです)ではがそれが進歩したようなお店があります
ちなみにそのもっきり、酒屋の店頭で小銭を支払いその場で立ったまま酒を飲む行為をいうそうで
その歴史は古く江戸 時代から一般的に行われていたのだそうです
 

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そんな風情のある二軒目となった立飲みバー隠れ蔵ではおたべるの体験チケットを使い
地酒のきき酒体験をやることにしました

試したのは 
田中酒造の銘酒「寶川(たからがわ)」
山二わたなべ酒造 の「北海熊古露里 超辛口」
雪の花酒造の「大吟醸 出世坂」
この大吟醸は酒商たかのオリジナルなんだとか
寿司を食べた後の日本酒はどれもうまかった
 

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おたべるの最後、3軒目は
小樽運河沿いの倉庫を店舗とした 「小樽ビール・小樽倉庫No.1」
 

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ここ数年、サンフランシスコやサンディエゴ、ニューヨーク、ボストンを回ってきてびっくりしたのは
地元の人が飲んでいるのはその土地の地ビールばかり
レストンでバドワーザーやミラービールを探しても無いくらいです
とくにサンディエゴなどは、この小樽ビールのような小さなブルワリーが街のあちこちで見られました

アメリカで流行ったものは、その後日本でも流行りますから
こうした地ビールのお店も今後増えていくんだろな~と思わせます
 

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さてここでおたべるトクトクきっぷの食事券2枚を使い
ビールとソーセージプレートを頂くことに
ビールは私がピルスナー、我が家の奥さんがドンケルを頂きました
 

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こうして一人3,500円で買ったおたべるトクトク体験キップ
どのお店もこうしたチケットを嫌がる風もなく
追加料理を強制するでもなかったので、随分とお得感がありました

それにこのチケットを調べていて見つけた「立飲みバー隠れ蔵」が想像していたより良かった
小樽に勤務していますのでまた行く機会もあろうかと思っています

さてこのまま帰っても良いのですが、この晩はホテルもとっていたので、もう一軒
お酒を引っ掛けに行くこととします

Nikka_Bar_Rita

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ソチオリンピックの様子が連日TVなどで報道されていますが、冬季オリンピックといって思い出すのが、今から42年前現在私の住む札幌で行われた札幌オリンピックです
特に70m級、現在のノーマルヒルで日本のジャンプ陣(笠谷幸生、金野昭次、青地清二)がメダルを独占した事が今でも記憶に残っておりますが、その札幌オリンピックに出場した“日の丸飛行隊”のユニフォームには『NIKKA』のエンブレムが輝いておりました
そうあの札幌オリンピックでの栄冠にはニッカウヰスキーの支援があったからこそなりえたものでした

そんなニッカウヰスキーの創業者で日本のウイスキー誕生を支えた竹鶴政孝とその妻リタがモデルとなる“夫婦の奮闘記”が、このたび平成26年度後期 連続テレビ小説「マッサン」として秋から放送されることとなったそうです
NHKの連続テレビ小説に興味のなかった私でもなんだかそそわれる話ですね
 


 

さてこの連続テレビ小説「マッサン」でヒロインを演じるのは・・・・・
現在オーディションで選考中のようですが、外国人もしくは○○系日本人が選ばれるでしょうけど、こちらもちょっと楽しみです
ちなみにそのヒロインの名は「RITA」
私の勤務する職場から歩いて3分のところに同名のBARがあります
もちろんそれはニッカウヰスキーのBAR

実にわかりづらい場所にあるのですが、そこは地元の利
というか会社の隣(笑)
「出抜横丁」という屋台村のなかにそのBARはありました
 

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前置きが長くなりましたが今回はその「Nikka Bar Rita」で国産ウイスキーの試飲をしてまいりました
BARは屋台村にありながら落ち着いた雰囲気で高級感もあり
いかにもBARという佇まいです
 

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さてメニューを見てみると
「今月のテイスティングセット」
(当店のセレクトした3~5種類のウイスキーを各ハーフショットで・・・)
というものがあり今回はこいつと
つまみにはウイスキーに合いそうなチーズ盛りを頼みます
 

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テイスティングセットは種類重視もしくは質重視と聞かれたので
迷わず質重視をお願いします
で、出てきたのがこの3種類
「竹鶴21年ピュアモルト」
「シングルモルト余市20年」
「鶴」
 
たとえが悪そうですが、サントリーでいうところの
「山崎」「白州」「響」といったところでしょうか
 

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竹鶴や余市は20年以上寝かせてはいますが、やはりツンと来るところがあります
以前、京都の山崎醸造所で味わったニューポッドのなれの果てといった感が残っていました
それに比べ「鶴」はさすがブレンテッド・ウイスキー
やはり飲みやすい
まだまだウイスキーは素人の私でした

喜多方ラーメンで知られる福島県喜多方市
ここでは何と朝からラーメンを食べる風習があるのだとか
朝からラーメン、略して「朝ラー」である

ところでこの朝ラー
食べることができるのは、なにも喜多方だけではない
小樽でも食することができるのである
 

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前日に小樽の夜を満喫したあとはホテルに宿泊
朝会社へ向かう途中見つけたのが、この
「自家製麺 自然派ラーメン処 麻ほろ」
 

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(自然派ラーメン処 麻ほろHPより拝借)
 

ホームページにはこんな文面もある

「製麺所での立ち食いコーナーを企画しました。

(中略)

香川県の製麺所で食す朝うどんの風情に感動した所を小樽らしく
麻ほろらしく表現出来たら?と、思います。

(中略)

小樽観光を楽しんで頂いた後、ホテルでの朝食時間前に帰路に
立たれる方、小樽での最後思い出となって頂けるよう、頑張ります。

ご提供時間  朝 6時より9時まで」

ちょうど出勤した時間がその時間、ホテルでの宿泊に朝食は付けていなかったので
ドンピシャといった感じで入店した
 
お店はラーメン店というよりどちらかというと製麺所
ホームページにあるように香川の製麺所で味わう、朝うどんの雰囲気を醸し出しています
 

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製麺所のラーメンということで
立ち食いとなります
このカウンター並んでも4人といったところでしょうか
 

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麻ラーのメニューは一つのみ
「お婆ちゃんの醤油ラーメン」
なんと400円
「ご飯(北海道産ななつぼし)」
無料
 

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化学調味料に慣れ親しんでしまった私の舌にはちょっと物足りない感じもしますが
気が付くとスープを飲み干してるそんな優しい味でした
 

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さあ朝からラーメンでお腹を満たしたら
今日も元気に休日出勤です

ごちうそうさまでした

小樽あんかけ焼きそば

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小樽の街を歩くとよく「小樽あんかけ焼きそば」の、のぼりを見かけます
小樽は港町そして漁港もあり水産物が豊富にあることから、たっぷりの海産物を盛り込んだ五目あんかけ焼きそばが人気です
その起源は小樽駅近くの静屋通りにあった「中華料理 梅月」というお店で出していた五目あんかけ焼きそばなんだそうです
現在梅月は店を閉じておりますが、それまでは多くの小樽市民の間で流行していたのだとか
 

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建国記念日の祝日はいつものように休日出勤
ただし仕事は昼までだったこともあり、午後には退社
昼飯は職場近くの「中華料理 好」を訪れることにしました
ここはたまに昼食を食べにくるお店で常連というわけでは有りませんがなじみのお店です
 

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この店を訪れるといつも気になるものがあります
それが店内にある紹興酒?老酒?って感じの瓶
イミテーションではなく食事の際、普通に出されているようです

ただ昼から老酒はさすがに無理、仕けれどこの日は事も終えたことですし
あとは帰るだけですから、生ビールを頂くことに
 

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で、頼んだのはもちろん「五目あんかけ焼きそば」
それに餃子が付いたセットを頼みます
この五目あんかけ焼きそばはプリップリのエビが入っていて美味かった
 

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餃子もビールと良く合います
いや~昼間っからのビールは美味い
ごちそうさまでした

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