日本酒呑みの聖地「お食事処_永楽食堂」にてNo.6祭り発動

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今回の秋田行きを決めた理由の一つがお食事処 永楽食堂
2年前にも訪れていましたが、もうその時から再訪を決めていたお店でした
 

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店内に入ると壁一面に日本酒の銘柄が書かれた短冊が貼り出されていますが
噂にたがわない銘酒と呼ばれる日本酒の揃えの数々
1社ではこれだけの日本酒はそろえきれず数社と契約しているとの事
これを目当てに日本酒好きのマニアが押し寄せる店として知られており
いつも混んでいるのが難点
もちろん予約の上伺いました
 

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カウンター前にはそんな短冊メニュー
そして大皿料理が並んでいます
 

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短冊メニューの中心に境界線があるが、左側が「あだえ」、右側が「おらえ」と書かれています
秋田弁で『あだえ』が「外」、『おらえ』が「私の家」ですから、県外酒(あだえ)と秋田県内酒(おらえ)という意味なのでしょう
その真下に地元秋田の新政酒造の日本酒の銘柄が並びます
 

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そうここに来た理由に新政酒造のNo.6を飲むというのがありました
てなわけでまず頼んだのは「No.6 S-type 2024」
お通しに出てきたのが
「ツブ煮」と「冷ややっこのシラス載せ」
 
 
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続いて赤いボトルが鮮やかな 
「No.6 A-type 2024」
 

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女将である菅原エイ子さんから挨拶されて、北海道からこれを飲みに来ましたと伝えると
出してくれたのが
「No.6 X-type 2024」
「No.6 S-type 2024」
「No.6 R-type 2024」
ボトルをよく見るとロット数と製造番号が書かれています
なんだか嬉しいNo.6祭り発動となりました
やはりここは女将がいてこそのお店のよう
 

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利き酒三種(1,000円)として頼んだのが
「+あべ」阿部酒造(新潟)
「大平山 天功 純米大吟醸」小玉醸造(秋田)
あえて手間暇のかかる生もとや吟醸を主力としたこだわりの酒造りを続ける蔵元の逸品
「農醸」福禄寿酒造(秋田)
農家とつくる日本酒プロジェクトによる日本酒です
 

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にごり飲み比べは
「仙禽 雪だるま しぼりたて活性にごり酒」せんきん(栃木)
「白瀑 "ど" 純米にごり」山本酒造店(秋田)
 

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先ほど酒蔵見学に赴いた「高清水(秋田酒類製造)」がお燗器に載せられ
「日本の大人は楽しく賢く日本酒を呑む。」と記され勧められています


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そんな日本酒に合わせる料理ですが
1964年創業の永楽食堂は
「食堂」を名乗るだけあって料理だってなかなかのもの
 

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黒板にチョークで書かれた日替わりメニューも魅惑的
 

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頼んだのは看板メニューのイワシポテトフライを頼むのは無論
(ポテトサラダが入った鰯のフライ)
 

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今回頼んだフグの白子天が口の中でとろけ最高でした
いや~美味しかった
御馳走さま、また機会を見つけ秋田に来た時には必ず寄らせていただきます
 

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このページは、r-ohtaniが2025年6月25日 06:20に書いた記事です。

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