ウィーン旧市街にあるGraben (グラーベン)通り
3大歩行者天国(ケルントナー通り、グラーベン、コールマルクト)の一つで
美しい細長い広場のような通りです
グラーベン通りの象徴的なものにペスト記念柱があります
この記念柱、17世紀後半『黒死病』と恐れられ猛威を振るったペスト流行の終焉を
神に感謝しマリア・テレジアの祖父である当時の皇帝レオポルド1世によって建てられました
17世紀当時はウイーンだけで10万人ほどがそんなペストの流行で亡くなったそうですが
今回の新型コロナが日本国内で初めて感染が確認されてから3年間の累積死者数が6万2千人ほどと言われていますので、その猛威がどれほどだったか想像することすらできないほどです
そんなペストの流行の終焉を神に感謝した記念柱で
今回の新型コロナ終焉を祈念してきました
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