高野山金剛峯寺を参拝したあとは
歩いて山を登りこれまた世界文化遺産に登録された高野山金剛三味院へ
山門には高野山の危機を救った伝説の天狗「毘張尊」の扁額が掲げられていました
鎌倉時代の風雅をそのままに伝える金剛三昧院
ここは源頼朝公の菩提を弔うために北条政子が創建したお寺
尼将軍と呼ばれ 「日本三大悪女」に数えられる北条政子ですが、そんな側面もあったんですね
まぁ流人だった源頼朝と恋仲になってしまった政子は父の反対を押し切り屋敷を逃げ出し頼朝の元に走ったという創作話もあるくらいだったようです
そんな金剛三昧院の本尊は空海が唐から日本へもたらした尊像である愛染明王
日本における起源とされています
ありがたい仏様で恋愛のみならず、様々な良縁を結ぶ仏とされています
・・・ですがこちらは撮影禁止でした
かわりに写したのがこの素敵な庭園でした
そしてこちらが高野山金剛三味院の目玉的な存在の「多宝塔」
残念ながら内部は非公開
中には密教の5つの知恵を現わす五智如来が安置されているそうです
1223年に建立されたと伝わっていて、800年もの歴史を持ち高野山に現存する最古の建造物ということもあり国宝に指定される建物です
奥に重要文化財の四所明神社がありますが手前には
見ごろは少し過ぎていましたが、しゃくなげが見事に咲き誇っておりました
もっとも見た目と裏腹にハチがパーティを開いているかのように飛び回っており危ないくらいでした
というところで、一度駐車場に戻り
次の目的地である奥の院までレンタカーで向かう事に
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