国内最大級の日本酒イベント「にいがた酒の陣」
酒蔵数日本一を誇る新潟県内の蔵元が、自慢の酒を一堂に持ち寄り開催されるイベント
ドイツのミュンヘンで1810年から開催されている伝統的なビールの祭典「オクトーバーフェスト」をモデルに2004年から行われています
今回は20周年の節目となる年、78もの蔵が500種類を超える新潟のお酒を持ち寄り新潟朱鷺メッセに集うとのことで、
日本酒好きな我が家ということもあり今回参加することとしました
まずは参加への道のりから
最初の関門は数分で16,000枚のチケットが売れ切れるという人気のチケット
気合を入れて何とか3月9日の午後と10日の午前のチケットと2回分を確保することが出来ました
ということで私どもも3月9日の朝
新潟へ向かうこととなりました
次の関門は新潟へ向かう際、新千歳空港で確認したこの電子掲示板(デジタルサイネージ)
新潟へは航空機で向かいますが、搭乗するはずのJL2872便は
なんと「新潟空港 強風のため引き返すことがあります」との表示
この日、冬型の気圧配置が強まる影響で海上で非常に強い風が吹いていて
海に面する新潟空港もその影響をもろに受けるようです
チケットは確保しているのにこれは大問題
最悪、羽田空港への便に変更し新幹線で向かうという案も浮上しました
こういった時は航空会社の判断に委ねるのが一番
新千歳空港JALファーストクラスカウンターで状況を確認の上
当初確保していた便で向かうこことします
セキュリティを潜ったら
久しぶりのJALダイヤモンドプレミアラウンジで朝食とします
まぁ天候ばかりは気にしてもどうにもならないので
ラウンジで朝飯食べながら朝から生ビールを洒落こむことに
このあと新潟に着いたら、日本酒を浴びるように飲むのですがここでまず前哨戦
「キリン 一番搾りプレミアム」
「サントリー ザ・プレミアム・モルツ」
「アサヒ 熟撰」
「サッポロ クラシック」
の4種をそれぞれ1杯ずつ
朝食にするのは
「甘辛ザンギおにぎり」
まぁいわゆる鶏の唐揚なんですが
道産子にはなじみ深い揚げ物料理
北海道の空港という事もありラウンジに地元郷土料理として並べられていました
もう1種類は
「赤飯おにぎり」
これまた郷土料理といっても良いものなんですが、北海道の赤飯は小豆の代わりに甘納豆を使い作られるんです
てなわけで、駐機する航空機や
飛び立つ航空機を眺めながらの朝食
しかも朝からビールといった、いつものルーティン
ただ残念なのがJALのDPラウンジ名物の「JAL特製焼きカレーパン」が、提供前だったことでしょうか
窓の外には、スカイマークの「ピカチュウジェットBC2」や
北海道だいすき発見隊に任命されたきつねポケモンの「ロコン」が描かれた
AIRDOのボーイング767型の特別塗装機「ロコンジェット北海道」なども見ることが出来ました
そうそうロコンジェットの左奥に見えるのが
次世代半導体の量産を目指すラピダスの半導体工場の建設現場です
ホワイトデーが近いのかラウンジには
ホワイトチョコも並んでいました
ちなみにお酒のコーナーには日本のウイスキーの父と呼ばれるニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝の名がついた
人気で希少価値のニッカウヰスキー竹鶴が置かれています
繰り返しますが、新潟に着いたら浴びるほど飲むことになり自重せねばなりませんが
こんなものあったらついつい呑んでしまいますね
てなわけで酔っぱらってすっかり頭から消えていましたが
強風のため引き返すことがあるとの告知のJL2872便は
まだ雪景色の新千歳空港を飛び立ち新潟空港を目指します
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