たまたま古いカヌーをオークションで売った縁で知ったレイクサイドとうろの土佐武社長
今回せっかく釧路まで来ていることから、そんな社長が主催する冬の釧路湿原のカヌーツアーに参加することにしました
このレイクサイドとうろは1991年に釧路湿原の東端にある塘路湖を拠点にカヌーツアーをはじめとした各種アウトドア体験ツアーを企画・実施している老舗のアウトドアツアー会社で
NHKの「プロジェクトX~挑戦者たち」や「ブラタモリ~釧路湿原世界に誇る釧路湿原の凄さとは?~」で撮影協力したそうで
特に昔懐かしい番組プロジェクトX~挑戦者たち~では
2003年6月17日放送の「釧路湿原 カムイの鳥舞え」の回で撮影協力したようで、
記念写真には膳場貴子さんや国井雅比古さんが写っていました
私自身もアウトドア雑誌「BE-PAL」で紹介されていて読んだ記憶があります
ちなみに「レイクサイドとうろ」では
釧路川カヌーツーリングにみならず、4代にわたりここ塘路湖でワカサギ漁師をしていることからか
ワカサギ釣りのプログラムなどのアウトドアプログラムがあったりもしました
お店に掲げられている著名人の中には
あのマンガ「ウッシーとの日々」の著者、はた万次郎も来られていましたが
私が好きな北海道出身の漫画家だけにビックリでした
ちなみに、はた万次郎氏はまだ執筆しているのでしょうか?
カヌーは塘路湖冬の釧路湿原のカヌーツアーの岸辺のファミリーカヌー発着所から出発して
釧路川支流のアレキナイ川を釧路川合流地点まで片道3キロを往復する川下り&川のぼり
ちなみに「塘路湖」は釧路湿原にある湖の中で最も大きい湖
当日も冬の風物詩、氷上わかさぎ釣りのテントの多く見られました
さて乗り込むカヌーは安定性の高い大型カヌーで冬のカヌーでしたが安心です
ちなみにレイクサイドとうろには
北海道認定アウトドアガイド(カヌー)資格保持者が在籍しているようですが
今回は社長自らのパドル捌きと、湿原の丁寧な解説をいただき
さらに安心感が増し、その上興味ある話を色々聞かせてもらいました
アレキナイ川は塘路湖から釧路川本流に合流する川で
緩やかな流れということで凍り付いた川面も見せてくれました
ただ川を取り巻く釧路湿原で野生の動物達との出会いが有るのを期待しましたが
岸辺に立ち寄っただろう野生動物たちの痕跡を見つけるだけに終わりました
それでも冬の釧路湿原のカヌーツアーでは様々な鳥たちと出逢いました
例えば塘路湖付近一帯に立っているのは杭ではなくアオサギ
私ども同様に釧路湿原の野生動物を狙うトンビ
そうそうびっくりしたのが、オオワシとカラス2匹と空中戦
やはりカラスは賢い、あの空の王者たるオオワシを複数のカラスでやり込める様子を目撃しました
巣作りの最中なのか、小枝を抱えて飛ぶオオワシを2羽のカラスが連携して狙う姿が印象的でした
ちなみに地元の方にはお馴染みの風景のようでカラスは1匹でかなわなければ2羽、それでもかなわなければ3羽で攻撃する様をいつも眺めているそうです
そしてカヌーツアー途中、釧路川の合流地点で
何か列車の音を聴いたのか、ここで立ち止まりしばし待っていると
普段ならJR花咲線(釧路〜根室間)で運行している「ルパン三世ラッピングトレイン」
これは花咲線の沿線に所在する浜中町出身のモンキー・パンチ氏の代表作「ルパン三世」をモチーフとした列車なのですが
丁度通過と言うよりも土佐社長が汽笛を聞いてもうすぐ通りかかるとのことで少し待っていたところ
ここでも撮り鉄を行うことが出来ました
てなわけで大型カヌーと土佐社長のカヌーイングで
冬の釧路湿原のカヌーツアーを体験でき感謝です
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