泊いゆまち「泊港魚市場」でお買い物

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さていよいよ沖縄最終日
借りていたレンタカーを返す前に「泊港市場 泊いゆまち」に立ち寄ります
 

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その泊港市場 泊いゆまち
泊漁港敷地内にある商業施設で、仲卸業者が仕入れた魚を直接小売する店舗が23店舗が軒を連ねています
ここでの水揚げ量は、一日平均で20トンくらい
多い時は50トンに及ぶのだとか
そんな水揚げののうち約70%はマグロ
各店舗が、その日水揚げされたマグロを中心に新鮮な魚介類を販売しています
 

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そうここ沖縄は近海にマグロの漁場があるため、冷凍ではない生マグロが普通に売られています
そんなわけで生鮮マグロの漁獲量は全国3位、沖縄の全漁獲量の53%をマグロがしめる、マグロ県だったりします
 

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そんなマグロや新鮮な魚介類を求めて
飲食店関係者はもちろん、一般人や観光客も訪れる市場で
マグロもサクだけの販売ではなく
こうした1パック500円程で買える商品が冷蔵棚にたくさん並んでいますが
いかにも市場らしくマグロの目玉や尻尾などのアラも並んでいました
こんなお店が自宅近くに有ったら毎週のように買いに行ってしまいそう
  

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沖縄らしい南国の魚もたくさん並んでいます
「赤マチ(ハマダイ)」「シチューマチ(アオダイ)」「アーガイイラブチャー」「ゲンナーイラブチャ」
どれも高級魚ばかりですが、お刺身がお勧めなんだとか
ちなみに沖縄の刺し身は身が締まっていなく美味しくないと言われますが、それは誤解だと北海道に住む私はそう思っています
  

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もっとも沖縄の方だって、色々な魚が食べたい
という事で高知と書かれた発泡のケースには「アジ」が入っていましたし
他にも「カンパチ」「真鯛」「チン(ミナミクロダイ)」「ヒラメ」
この辺りは鹿児島や愛媛あたりから輸入、いやもとい他の県からの輸送されたもののようです
まぁ「モンゴウイカ」はきっと沖縄産かと思いますが

そいえば1972年に沖縄が復帰しましたが、戦後から復帰までの期間は
いわゆる内地へ鮮魚の販売が通常のルートでは出来づ、ほぼ輸出扱いとなり漁師さんたちは大変な時代を過ごしたのだとか
まぁ逆もそうだったんでしょうね


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他にも無造作に並べられた魚介類
きっと美味しいんだろな~
何か買っていくかと思い立ち
といってもソフトクーラーと保冷材は持参していました(もともと買う気満々でした)


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向かった先は市場の奥の方にあった「茂水産」
ここには新鮮な魚に加え、刺身や寿司などが並んでいました


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ショーケースを覗くと
分厚いネタの生寿司が1パック8貫で600円
3パックだと1,500円
てな訳で、今宵の晩飯用にマグロ巻き1個と生寿司2個買って帰ります
 

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札幌に帰宅して食べましたが(あまりに美味しくて写真撮る前にだいぶ食べてしまいました)
やはり沖縄のマグロは旨くて安い
 

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このページは、r-ohtaniが2023年3月19日 05:52に書いた記事です。

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