5年前に訪れた北イタリア
当時はさぼっていたためblogには書き損ねていましたが、海外に行けない今、昔を思い出し書き綴っています
てなわけでトリノ自動車博物館「MAUTO」の話の途中から
20世紀前半のクラシックカーは前回紹介させていただきましたので、その続き
20世紀後半、いまや希少となった欧米車のラインナップ
エンスーの垂涎ものの車が、これでもかと並んでいました
まずは自動車史に名を残す傑作として名高いシトロエンDSのオブジェ
続いて
『アルファ ロメオ ジュリエッタ スプリント(1954年)』
『イセッタ250』
こう見えてもBMWです
ちなみに前面のドアから乗り降りするユニークな車です
世界で最も美しい車と言われる
『ジャガー E-TYPE』(1968年)
『フェラーリ 308 GTV』(1980年)
『フェラーリ365GTB/4 デイトナ』(1973年)
『イソ・リヴォルタ レレ F』 (1972)
カロッツェリアベルトーネによって、アメリカの顧客のためにデザインされたもの
デザインもアメリカンならエンジンもということで、325馬力のフォードのエンジンV8を載せ最高速度245kmをマークした車です
世界初のロータリーエンジンを搭載した4ドアセダン
『NSU・Ro80』(1966年)
この時代には珍しいFF駆動方式
四輪独立式のサスペンションと相まって、こんな車ですが時代の先端をいった車で
1968年にはヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを獲得した車だったりします
『トラバント 601』
東ドイツにおいて1958年から1991年までの長期にわたって大規模なモデルチェンジは行われないまま生産された車で
トラバントに乗って国境検問所を続々と越える光景は、東欧における共産主義体制終焉の一つの象徴的シーンともなりました
これまた東側の車『M20ポピェーダ』(1957年)
ソ連のGAZ(ゴーリキー自動車工場)によって開発されによって開発、大量生産された乗用車です
『アウトビアンキ・プリムラ』(1967年)
ゴダール監督の映画『気狂いピエロ』の作中に真っ赤なプリムラが登場したりもしました
もう一台のアウトビアンキ
『アウトビアンキ・ビアンキーナ』(1959年)
『ロイド・アレクサンダー TS』(1958年)
ドイツのブレーメンにあるロイドモトーレンヴェルケGmbHによって製造された小型車です
自動車史において記念碑的な存在とされるイタリアの高級スポーツモデル チシタリア202
ピニンファリーナの名をとどろかせたモデルです
さてトリノ自動車博物館「MAUTO」探求はまだまだ続きます
次はそろそろここの目玉
フィアットの名車たち
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