トリノの自動車博物館「MAUTO」まずはクラシックカーから

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さてしつこいようですがこれは5年前に行った北イタリアのお話・・・
ミラノからフレッチャロッサに乗ってトリノにやって来たわけですが
まず最初に目指したのがトリノのリンゴット
ここにはイタリア自動車産業の中心地、フィアットのお膝元であるトリノの自動車博物館があったからです


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車の博物館としては珍しく有料
€12を支払い館内へ
 

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さてこのトリノ自動車博物館
Il Museo Nazionale dell'Automobileの頭文字をとってMAUTO(マウト)と呼ばれています
そしてここMAUTOの特徴は「自動車の歴史」にフォーカスしたところ
クルマが時代の変化とともにどんなふうに変化し、またどのような形で時代の要請に応えたか
順路に沿って進むと、約200台の車両によるコレクションを見ながら車の歴史を辿ることができます


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まずは1769年製のキュニョーの砲車と呼ばれる3輪蒸気機関車(もちろん複製)
試運転時にフロントが過重となったためハンドルがきれず破損しており、世界初の自動車事故とも言われているのだそうです


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「グレート・ガレージ・オブ・ザ・フューチャー」に並ぶ1800年代終わりから1900年代はじめにかけてのクルマたち
自動車の草創期における車がずらり
まぁよく集めたものですね
 

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さてトリノにある自動車博物館ということで、どうしてもFIATグループの博物館と言うイメージが有りますが、ここはあくまでも自動車全体の博物館
けれどありました
フィアット16-20 HP(1903年製)
 

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車ばかりではないのが、ここトリノの自動車博物館「MAUTO」の特徴
これは工場の一角に設けられた設計室の様子を再現したものでしょうか
なんだか日本のアニメ映画「紅の豚」に出てきた、ポルコが飛行艇を再設計してもらいに行くミラノにある「ピッコロ社」の設計技師(というかかわいい女の子)フィオ・ピッコロが設計していた部屋を思い起こします


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かなり珍しい車両
ブリクシア・ズスト 10 HP(1908年製)
 

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ロールスロイス 1914年
こうした車を見るとどうしてもあの都市伝説
「ロールスロイスのプロペラシャフトは折れません。」が頭に浮かんでしまいます
 

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イソッタ・フラスキーニ8A(1929年製)
イタリアの最高級クラシックカー・メーカーですが、なにやら2023年に100周年大会を迎えるル・マン24時間レースへの参戦を予定しているのだとか
 

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アメリカを代表する高級車
パッカード・スーパーエイト1501(1937年製)
 

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第2次世界大戦をテーマにしたジオラマには
1941年製フォード・ジープも展示
ヨーロッパ車に限らず展示されているのがMAUTOの特徴かと思います
 

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さて次は少し現代に近づきます

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このページは、r-ohtaniが2022年12月25日 13:18に書いた記事です。

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