旅行者で賑わうカルカソンヌのメイン通りに多数の傘で埋め尽くされたカラフルなアーケードが見て取れました(2018年8月現在)
これはポルトガルのアゲタの夏の風物詩「アゲダグエダ芸術祭」で、
街中をカラフルな傘が覆いつくすアンブレラ・スカイ・プロジェクトを模したものなのでしょう
これは歴史的城塞都市カルカソンヌを見にやってくる旅行者たちに、折角なので街中にも興味を持ってもらおうと思ってやっていることのようです
そうそうそんな雨傘の隙間に「SEIKO」と書かれた看板を見つけました
何だか誇らしいですね
そうそうそんな観光地カルカソンヌ
パリで見かけた全自動有料公衆トイレ「サニゼット」が、ここにも設置されていました
別段、もよおしてきたわけでもありませんが、折角なので利用してみることに
ちなみにこの公衆トイレは無料ではなく、利用料は30セントでした
カルカソンヌにあるもう一つの世界遺産「ミディ運河」
大西洋と地中海を結ぶ世界最古の運河で、この運河の登場により17世紀の産業革命を支え
南仏のワイン出荷量は飛躍的に増えたとも言われています
運河はやがて鉄道の登場と共にその役割を終えますが
現在では運河は観光客を乗せて遊覧船として生き残っています
閘門が見て取れますが、その奥にはカルカソンヌ駅近くの遊覧船の発着場があり
ここからでる遊覧船では美しい田園風景が楽しめるのだそうです
そんな遊覧船に乗っている時間は有りませんが
カルカソンヌからトーゥルーズへ向かうSNCFの普通列車TERが、なんと1時間も遅延
することもなくミディ運河のたもとで駅舎で買ったサンドイッチを頬張りつつ
芝生の上でしばしの昼寝となりました
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