2018年のお盆休みの旅も終盤
最後の目的地ベルギーはブリュッセルとなります
さてベルギーと言えばビール
そう2016年、ベルギービールはユネスコ無形文化遺産に登録
まさにビール好きの聖地なんです
そんなベルギーでビール醸造所の見学をさせてくれるところが有ると聞いてやってきたのが
「カンティヨン醸造所見学」
ここでは1978年より、「ブリュッセル・グース博物館」として、ブリュッセル観光の名所となっているのだそうです
ガイドツアーは€7
これには醸造所内の見学とビールの試飲2杯が含まれます
ということで受付を済ませツアーが始まるのを待ちます
6名ほどの参加者とともにガイドツアー開始
ビール作りの作業工程を説明を受けながら実際に使われている道具を見ていきます
まずはビールの原料たる
「ヴァイツェン(小麦)」「大麦麦芽」「ホップ」の展示
上記の写真にあるような小麦や大麦麦芽を粉砕したモルトをお湯とともに混ぜ合わせます
これによりモルトに含まれる酵素によって、麦芽自体に含まれるでんぷんを糖に分解する醸造工程
糖化(マッシング)と呼ばれる工程となります
次が煮沸釜でホップを加えて煮沸する行程
煮沸窯の上部の天井には赤銅製の冷却プールがあり
ここで煮沸後の麦汁をプールに入れて外気に一晩晒します
出来上がった液体は麦汁(ウォート)は・・・・
このろ過装置によりろ過され
見事な樽の保管スペースも見学
この樽貯蔵室で3年ほどかけじっくりと発酵・熟成が行われます
その3年の間にだいたい20%程度が目減りするそうで
樽の一部に透明なアクリル板を張り内部が見れるようになりました
その後、この瓶詰機で瓶詰
樽の中で3年寝かされたビールは瓶の中でさらに3年、計6年を過ごし出荷されます
てなわけで、醸造所見学の後はお楽しみの試飲
ランビックにチェリーを加えたKriekと
カンティヨン醸造所の名物
麦のワインと言われる「ランビック」を試飲し楽しみました
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