テツの聖地!京都鉄道博物館見学まずは本館へ

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ゴールデンウイークの奈良でのスタンプラリー(御朱印集めともいう)&酒蔵巡りを終え
最終目的地京都へ
まず向かったのがテツの聖地!京都鉄道博物館でした
入場は朝の10時からという事で、奈良を早めに立ち
この看板の有った京都駅にスーツケースを預けてやってきました
 

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京都鉄道博物館はJR西日本が関連するミュージアムで、他にはJR東日本が関連するさいたま市の「鉄道博物館」や
JR東海が関連する「リニア・鉄道館」があり、どれもいつかは行ってみたい鉄道関連博物館です
まずは京都鉄道博物館ということですが、ここには梅小路蒸気機関車館に収蔵・展示していた蒸気機関車も含めた53両の車両を収蔵・展示されています
ということでゴールデンウィークで家族連れで混雑する中ではありますが、私も博物館で動かない車輌相手に「撮りテツ」することに
と言っても撮影する機材はスマホですが
  

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まずはプロムナード
目に飛び込んできたのが「0系21形1号車(日本車輌製造製)」
ここからは間違うと何なんで公式ホームページから引用
「開業当時、世界最速の200km/h以上での営業運転を実現したこの車両は、外観から内部構造に至るまで、当時の国鉄の車両技術を結集したものです。展示予定の4両は、各形式のトップナンバーを付した4両で、約600万kmを走行した後、1978(昭和53)年3月に引退しました」
 

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開業時に活躍した0系新幹線電車のビュフェスタイルの食堂車
日本では国鉄から始まったと言っても過言ではない「電子レンジ」が誇らしげに設置されていました
 

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新幹線0系車内の展示コーナー
パンタグラフなどが展示されていましたが、考えていたものより小さく感じました
シートは奥が開業時から使用された普通席の「回転クロスシート」(背もたれを前後に動かして座席の向きを変える)
手前が「リクライニングシート」(こいつは2席ともに座席毎回転させるもの)
当時からよく比較されていたフランスのTCVが固定座席で半分の方が進行方向に背を向け乗っていた事を考えると大きな違いでした
 


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クハ489形「雷鳥」(東急車輛製造製)
国鉄を代表するボンネット型の特急用交直流電車
大阪~金沢・大阪~新潟などで使用されましたが
愛称名「雷鳥」の由来は立山連峰に棲息する特別天然記念物である「ライチョウ」です


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踏切の作動と非常停止ボタンの仕組みを学ぶ展示物
結構な人気が有りました
まぁ都市部では希少な存在なのかもしれません
 

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キハ81形「くろしお」(近畿車輛製)
1960年に登場した国鉄初の特急用ディーゼルカー
 

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100系122形(日立製作所製)
0系新幹線電車の後継機として活躍した新幹線電車
洗練されたスタイルが何だかカッコいい


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2階から1階に展示されている車両を真上から眺められる憎い演出
真ん中に展示されているのが、座席と寝台で両用可能な設備をもった世界初の特急用交直流電車
新大阪と博多を結ぶ寝台特急「月光」
クハネ581形(日立製作所製)
 

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月光は窓の外からの撮影しておきましたが、寝台と座席の双方が見えるようにセッティングされていました
 

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写真手前は当時世界最速の300km/hでの営業運転を実現した新幹線、500系521形(川崎重工業製)
1997年3月から新大阪~博多を結ぶ山陽新幹線で営業デビュー、11月からは新たに3編成が増備され、東京~博多間を結ぶ花形車両「のぞみ」として走行を開始しています
 

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JR西日本と言えば「トワイライトエクスプレス」(富士重工業製)スロネフ25形501号車
トワイライトプラザにこいつはありました
『1989(平成元)年に登場し、本年3月12日に引退した寝台特急「トワイライトエクスプレス」のA個室車両です。「スイート」1室と「ロイヤル」4室の客室を備え、特に「スイート」は眺望のための大きな窓があり、移動手段としてではなく乗車時間を楽しむ部屋として大変人気がありました。』(公式ホームページより)
 

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トワイライトエクスプレスの食堂車「ダイナーズプレヤデス」
高級感のある車内ではフランス料理を味わうことができたのだそうです
まぁ実は私自身、今から三十数年前に新婚旅行で箱根を訪ねた時の
帰路が「北斗星」と言った寝台列車でした
夕方上野駅を発つ北斗星で、晩餐はこうした食堂車でコース料理を食べた記憶が有ります
 

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京都鉄道博物館にはそんなトワイライトエクスプレスのメニューなども展示されていました


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「トレインマークコーナー」
私はほとんどわかりませんが、好きな方には一目瞭然なんでしょうね
 

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割と面白かったのが、本館2Fの鉄道ジオラマショー(30m×10m)
早めに席に座っていて正解、すぐに満席となりました
当然のように子供連れが多く、子供向けと言った感のあるショーと思いきや
館内係員の解説も軽やかに行われた鉄道ジオラマショーはなかなかのもの
ちなみに動画は新幹線のお医者さん、ドクターイエローが走る瞬間です
 


 

京都鉄道博物館のスカイテラス
開放的な屋上は走る列車が見える絶好のビューポイント!
東寺とその手前を走り抜ける新幹線の姿も見てとれました
 

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さて次は蒸気機関車の扇形車庫へ

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この記事について

このページは、r-ohtaniが2022年6月29日 05:52に書いた記事です。

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