オープンしたばかりの灘五郷酒処で「灘五郷酒処セット」を嗜む

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五百余年もの歴史を持ち、変わらず伝統の味を守って日本酒を造り続けている剣菱酒造
その一度は閉ざされたその元酒蔵(内蔵)を改装して、2022年4月29日にグランドオープンしたのが
灘五郷26蔵の日本酒と「旬、地元、相性、発酵」をテーマにした食が楽しめる元酒蔵の飲食店『灘五郷酒処』

そんな店がオープンするとの噂を聞きつけ、オープンした翌日の4月30日に御影郷にグランドオープンしたばかりの灘五郷酒所に伺いました
まぁ実は今回ここ兵庫県灘を訪れたのも、この店がオープンしたから来たといっても過言ではないですがね


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今回たまたま早めに伺ったため列ばすに入店ましたが
ものすごい人気のようで、開店時間にはすでに1〜2時間待ちとなっていました
 

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昨日グランドオープンしたばかりとあって、店内にはたくさんの蘭の花などが並んでいます
 

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さてこの灘五郷酒処の特徴と言えば
世界最大級という、ぐるっと全長50mはあるコの字型カウンター


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壁には、灘五郷26の酒蔵の名称を郷ごとに掲げた酒樽の木片
 

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ここでは最初に入口でチケット(スターターは15枚で3,000円)を購入し、席でオーダーを書いてカウンターでチケットを差し出し注文という立ち飲みスタイル
 

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灘五郷酒処を名乗るだけあって日本酒メニューは豊富
灘五郷の郷ごとのメニューになっていました
 

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食べ物のメニューはこちら
 

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奧の冷蔵ケースには、灘五郷全26蔵、約50種類の日本酒が出番を待っています
よく見ると左下に、サッポロビール赤ラベルもありました
 

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今回頼んだのが、灘五郷酒所セット(12枚 2,400円)
「自然派料理店amasora」の肴3種と灘五郷の酒5種のセット
灘五郷の酒5種のセットはというと
これは親切に酒瓶を撮影用にスタッフが並べてくれたのでこんな写真が取れました

・西郷
 「沢の鶴」特選 本醸造
・御影郷
 「仙介」純米吟醸おりがらみ 無濾過生酒原酒
・魚崎郷
 「浜福鶴」純米大吟醸
・西宮郷
 「白鹿」特選 黒松白鹿 本醸造 四段仕込
・今津郷
 「大関」特選 金勘本醸造酒

ちなみにそのスタッフと言っても
白人系の外人で先ほど伺ったばかりの白鶴の法被を着ている所を見ると蔵人ではないかと思われました
 

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合わせる日本酒の肴は<お料理プロデュース>amasra芦屋の
・じゅんば草ときゅうりの旨酢ジュレ和え
・元気鶏の黒胡麻と花山椒の和物
・ホタルイカとアスパラガスの塩こうじオイル炒め
 

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それにすでに話題の「蔵人も唸った絶品ローストビーフ」
西元町「肉のオカダ」がめきかしたお肉
これが絶品でした
 

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〆は剣菱のこうじを使った〆の甘酒カレー
 

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オープニングに使われた鏡開き用の剣菱の菰樽がこれ
昨日と今日、席があくまで待っているウエイティング席のみなさんに振る舞われていたようですが
私はすぐに座れたので、残念ながら振舞い酒にはあやかれませんでした

さて、もう一度並びなおしますか・・・は冗談
まだまだ酒蔵巡りは続きます
 

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このページは、r-ohtaniが2022年6月 2日 05:27に書いた記事です。

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