映画「トップガン マーベリック」を見に街に繰り出したついでに
北海道立近代美術館へ「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」を見に行きました
絵画展のメインとなるのはヨハネス・フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」
今回の展示は第三者によって塗りつぶされていたキューピッドの絵が復元され展示されていました
ちなみにヨハネス・フェルメールは「光の魔術師」という異名を持つオランダ人画家で、「ターバンの女」「真珠の耳飾りの少女」「牛乳を注ぐ女」等の代表作があり日本でも大変人気の有る画家です
まぁそれほど絵画好きと言うわけでもありませんが、私がフェルメールを知ったのは
贋作専門の画商フジタを主人公とするマンガ「ギャラリーフェイク」(細野不二彦著)の「ターバンの女」を読んだからでした
この話の中にフェルメールは制作にピンホール現象を使った原始的なカメラである「カメラ・オブスクラ」を使ったとありますが
まさにこの窓辺で手紙を読む女も写真のような絵画で、写真好きな方なら是非とも見ていただきたい作品でした
さて生涯を通して37作しか残さなかったフェルメール
ギャラリーフェイクの主人公である画商フジタも過去在籍した
ニューヨーク・メトロポリタン美術館にも5作品が有るとのことですが、8年前にニューヨーク・メトロポリタン美術館を訪れたときは印象派の絵画ばかり見で見逃してしまったので是非とも再訪したいものです
さて今回の展示会はフェルメールと17世紀オランダ絵画展とのことで
私の好きな画家であるレンブラント・ファン・レインの作品「若きサスキアの肖像」も展示され
閉館前ギリギリでしたが観賞する絵画を絞って堪能してまいりました
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