今から2年前となる2020年4月のとある土曜日
普段なら混雑しているはずの朝の新千歳空港ANAチェックインカウンターですが
コロナ禍とあって閑散としています
そんな中にあって新千歳空港にやって来たわけは、コロナで搭乗客が減ったANAを修行僧に求め、プレミアムポイント数を2倍に倍率アップするという、超大盤振る舞いの策を展開しており
私もその愚策に乗ることに
愚策と書かせていただいたのにはわけが有り、JALも同様に2倍のフライオン・ポイントを与えるというキャンペーンで追従しましたが、この年の6月のJALの株主総会において、コロナ禍に有ってこんなキャンペーンを行い申し訳ないと謝罪したとの逸話もあるくらいの策だったんです
まぁ私はその愚策を歓迎し使わせていただいたんですけどね
さて、この時すでに我が家の奥さんがANAのステータスであるSFC会員になっていたので
私自身も家族会員としてSFCのステータスを持っていたこともあり、ANAプレミアムチェッインカウンターでチェックイン
そのままANAラウンジへ
そう今回の修行はANAのラウンジを楽しみつつという贅沢な修行
けれど残念ながらこの時のステータスではまだ一つ上のANAスイートラウンジには入れませんでした
ラウンジに入るとまずこの緑の小山(苔のオブジェ)が迎えてくれます
ラウンジをデザインしたのは建築家の隈研吾氏
木材を多用するなど「和(日本)」をイメージしたデザインを旨とし
東京オリンピックのメインスタジアムを設計したことで知られる建築家の作品です
ラウンジ内は壁などで隔てられていないうえ、窓からの眺望もよく
かなりの解放感が有りますし
ソファーもゆったりしています
奥にはゆったりとしたソファー席
ほとんどのソファーにはUSBポートが付いていました
飲物のサービスはUCCのコーヒーメーカーとエスプレッソメーカー
何故かこの日はホットのみの提供でアイスコーヒーの提供は有りません
樽生ビールは北海道限定の「サッポロ・クラシック」
「アサヒ・スーパドライ」「キリン一番搾り」
それに「角ハイボール」のサーバーが有り、サントリーのビールが不在でした
「すなっくみっくす」と言う名のおつまみで
サッポロ・クラシックを朝からいただくことに
そう今回の修行ではレンタカーの運転はありません
ANA発券の搭乗券ですが、機材はエアドゥ
B737-800型機
翼の先端の大きなウイングレットが特徴的な機材です
コロナ禍ですが一応ドリンクサービスが有りました
無料なのは「ブレンドコーヒー」「オニオンスープ」「緑茶」「ミネラルオウーター」「アップルドリンク」
そしてCA一押しの「北海道ハスカップガラナ」など
あとびっくりしましたが、平日はモーニングサービスなるものが有ったんですね
離陸してすぐに、私がいつもお世話になっている「千歳空港カントリークラブ」が眼下に飛び込んできました
プレーをしていると頭上を飛んでいく機材をよく見かけ、集中できないゴルフ場ですが
確かにゴルフ場の真上を飛んでいくのですね
この新千歳空港から中部セントレアを結ぶ路線は天気が良ければ
こうして南アルプス、運が良ければ富士山なども眺望できるので割とお気に入りの路線だったりします
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